2016年04月15日
例の部隊のヘッドセットカスタム!

とりあえず体裁が整い、先日の Operation Freedom お呼ばれゲーム会 で実戦投入も行った、例の部隊の通信機器。ヘッドセットから PTT から新調したんですが、そのうちヘッドセットを実際使ってみて、気になる点がありました。

はい、こちらいつもの参考写真、Jason Workman 氏。

こちらが氏も装着している Peltor 製ヘッドセット、COMTAC2です。俗に海軍仕様と言われる、マイク端子が Y ハーネスでつながれたバージョンです。

その Y ハーネス、接続コネクタがぷらぷらしているので、スイッチ時に銃に引っかかったり、ハウジングに 「コツン」 とぶつかってひとりでびっくりしたりしてました。

そんな困った状態をなんとかしようとミリフォトを漁っていると、めちゃくちゃかっこよくて大好きな写真で、あることに気が付きました。
ちなみにこの方は Jason Workman 氏とともに2011年のチヌーク撃墜で亡くなった Brian Robert Bill 氏。ご冥福をお祈りします。

拡大。この方、ヘッドセットにベルクロを貼り付けて、それによってマイクコードを固定しているのです。なるほど、これならぷらぷらしません! 兵隊さんもぷらぷらが気になってたんですね。

早速ベルクロカスタムを開始します。まずは何はなくともベルクロ。今回は写真を見てなんとなく OD のベルクロを用意。幅は4インチ (約10センチ)。

なんか Mil-Spec とかいって、普通の民生品よりループの密度が高いらしいですが、よくわかりません。

まずはヘッドセットに当ててみて、大体の大きさの見当をつけます。

そしておおまかなサイズにカット。買ったのは1m のベルクロなので、1/10も使いません・・・。

目分量でちょきちょき。時折現物に合わせながら形に切り出します。

ヘッドセットへの貼り付けはこいつを使います。3M 製 「Scotch はがせる両面テープ (強力薄手)」。奇しくも貼り付け先のヘッドセットと同じメーカー。※Peltor ブランドは3M 社の傘下

こんな感じに貼り付けて・・・

ヘッドセットにぴと。両面テープの説明には平らな面以外には向かないと書いてありましたが、ぷらぷらするコードを固定する用途くらいなら十分です。そして剥がれたらまた貼れば良いのです。

あとはオスの方を適当な大きさに切り出して・・・

マイク端子コードを固定して完成! すばらしい。これでもうぷらぷらせずにすみます。
以前 LA-5にリモートスイッチ貼り付け用のベルクロを付けた時は、両面テープの粘着力が足りずに往生しましたが、今回の製品はきちんとくっついてくれそうです。簡単で見た目のアクセントにもなるし、「ちょっと出来る人」 っぽく見えるオススメのカスタムです!
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あのプラプラ感とどの写真を見ても
使ってる感じがなかったので手放そうと思ってたところでした
教えていただきありがとうございます‼️
コメントありがとうございます、ご参考いただければ幸いです!
COMTAC2は陸海空問わずいろんな部隊で使われてますよー