
さあ、
前回の記事では
官給品を中心にお送りしましたが、後編ではいよいよ新進気鋭ギアメーカーによる
最新マルチカムアイテムをご紹介します。(そんなたいそうなもんではないです) 冒頭の画像はあんまり関係ないですが、記事のテーマである
古めアーマーにマルチポーチ的にはたまらん画像ですね。

早速
大物から紹介していきましょう。
TYR Tactical の 「
Assaulters Zip On Platform 50 oz. Hydration (MOLLE)」 です。前編では縫い付けポーチ付きのモデルをご紹介しましたが、こちらは
全面 MOLLE になっているモデル。

このようにジッパーと1列の MOLLE ストラップが付いた
アタッチメントになっていて、
CPC や
AVS のように背面パネルをジッパーで換装できるようにするアイテムです。

それだけではなく、パネル自体がポケットになっていて、
50oz のハイドレーションを内蔵可能。

更にメッシュポケットには
薄型のメディカルパックを収納できるようになっています。

続いては同じく
TYR Tactical 製 「
Drop-Down/Tilt-Out PRC-152 Pouch」 です。最近のラジオポーチは、ラジオの操作面を手前に向けて入れて下部がヒンジのようになって開くものが多いですが、これもそのタイプ。

自分のマルチ熱再燃のきっかけともなった、
Washington Red Skins チアリーダー慰問画像にも登場します。

この方も MBAV に最新ポーチを使ってますね。
JTAC? のパッチがめちゃくちゃかっこいい。

自分の152には、
都合によりかなり
デカい余計なものがくっついているのですが、果たして入るのでしょうか・・・。

ご安心ください。最新ポーチには
サイドのアクセサリポート用にちゃんと窓が開いているので、入り口のショックコードを緩めればアクセサリを付けたままラジオを格納できます。
はい、この通り! このアクセサリ、
付け外しが死ぬほど面倒なので助かります。

最後、またまた
TYR の 「
Brokos Belt」、パッドの高さを抑えた Low Profile モデルです。Brokos Belt は以前から
VTAC 製のものを愛用していますが、素晴らしい使い勝手なのでサイズ違いをもう1本買ってしまいました。
ベルト好きなので。

VTAC のものに比べてかなり
厚みのあるパッドが入っています。体に当たる部分はメッシュ素材な上、パッドの間に隙間を設けることで空気が通り、蒸れを防ぎます。

中央がベルクロで開閉するようになっていて、ソフトアーマーを内蔵できます。ただしこちらは輸出モデルのため、防弾機能の無いフォームと、型崩れを防ぐ樹脂がインサートされています。

そしてフォームを外すと中は
全面 TYR 自慢の PV Material。贅沢。

とりあえず VTAC から装備を移植。サイズが M から L になったので、MOLLE のコマ数が増えて少し余裕が出来ました。そして
着け心地は最高です。ライフルマグポーチを追加して、これだけでゲームしたいです。

さあ、いよいよ
プレキャリを盛り付けていきます。まずは取り付けてあったカーキのポーチたちにいったん外れていただき、
素の MBAV に戻します。

が、アクセントで入れてあったマルチアイテム、
アドミンポーチと
100rd SAW ポーチは続投。
ライトホルダー付きのアドミンポーチは冒頭の写真でも使われていますね。端っこなので見にくいですが。

まずは Zip パネルから付けていきます。写真のように
Zip アダプターを取り付け・・・
パネルを合体! あら不思議、背中から見たらまるで
マルチのプレキャリです。

そして一気にポーチ類を
全盛り! まるで田舎から出てきた垢抜けないあの娘が、
ひと夏の体験を経て大学デビューしたようです。最新感漂うマルチカムの隙間から、ちらちらのぞく
野暮ったいカーキ (褒め言葉) がまたたまりません。

背中装備は検討中ですが、これにハンドカフ数本と TCI MAST だけ、みたいなのもかっこいいと思います。

嬉しくて
めちゃくちゃ盛ってしまいましたが、さすがにごちゃごちゃし過ぎなので、写真を見ながらレイアウトを考えていきたいと思います。
そんなわけで、2日間にわたってお送りした
めくるめくマルチカムの世界、いかがだったでしょうか?自分的には最新ギアのかっこよさと共に、
MBAV の懐の深さを改めて認識できました。
いやー、マルチカムって本当にいいもんですね。
Posted by taroybmx
at 03:49
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