HRM 再現に向けて、Fused Response 2014 関連の写真を漁っていたところ、ついに例の
右端の人の前面を写している写真を見つけました!! HRM 再現作業の途中ですがご紹介したいと思います。

はいこちら。Fused Response 2014では航空機による
Medevac (Medical Evacuation / 緊急医療搬送) 訓練も行われていたのですが、その中のひとコマのようです。右奥にいる点滴作業を行っている隊員にご注目ください。

拡大してみると、赤丸を付けた部分に例の右端の人と思われるポイントが。まず左手首に黄色いカールコードを巻いていますが、
こちらは腰装備再現の時に参考にした写真に見られます。あとは左腰につけた
ピストルマグポーチも同じですね。その他銃の構成やスリングなども同じですので、同一人物とみてよさそうです。

で、肝心の AVS 前面の装備ですが、Crye 純正の縫い付けポーチじゃないですね。他でもいろいろ変わった装備を使用しているこの方ですが、ここでもこだわりを見せています。これは3連のオープントップ M4マグポーチにピストルマグポーチがくっついたもので、
ATS Tactical の 「
Triple M4/Triple Glock Pouch」 と思われます。M4マガジンがポーチから大きく飛び出ているのが特徴的です。
というわけでドン!! 速攻でゲットしてみました。購入したのは大岡山のミリタリーショップ、
バーストヘッドさんです。アームズマガジンなどで有名なボスゲリラさんのお店で、買いに行ったら店員さんが普通に
みさみささんでビビりました。

普通のナイロンベルトによる固定で、横6コマの MOLLE スペースが必要です。

とりあえずマガジンを入れてみます。M4 マガジンポーチはマガジンが大きく飛び出たのをショックコードで押さえます。コードについたプルタブは大きくてなかなか使いやすそう。そしてピストルマグポーチは意外と凝っていて、愛用している
Tac-T のポーチと同様、フラップの調整、取り外しが可能です。エラスティックバンドが付いているので、フラップがなくても少々の動きでは落ちないと思います。

タグはベルトの裏に付いています。固定はスナップボタンなんですが、この製品はベルト側にオスが付いているタイプ。普通はベルト側にメス、ポーチ本体にオスっていうのが多いですが、MOLLE に通す際引っ掛かりにくいのでこっちの方が好きです。

さっそく
AVS に装着。ポーチのベルトって固すぎると手が痛くなるし、柔らかすぎるとウェビングに通しづらくてイライラするんですが、このポーチは絶妙で装着しやすいです。

うん、いい感じにごちゃごちゃしてかっこいい。

ひとつ残念な点が。またもやこの右側の人装備再現にあたってお世話になりっぱなしの
REALMENT の M さんに教えていただいたのですが、現在 ATS のマルチカム製品はすべて織り込みの生地で作られていて、写真の通りピストルマグポーチフラップの
裏までマルチ柄が出ています。自分の購入したのは旧型のプリント生地 (フラップの裏が白い) 使用のタイプ。まあ新型はこれからも手に入ると思われるので、折を見て更新したいと思います。

手作り HRM 制作で完了と思われた右端の人装備再現ですが、新たな写真登場でまだまだやることが出来てしまいました。わずかに写っている通信機器っぽいものなど
ハードルがめちゃくちゃ高そうですが、のんびり調べていこうかとおもいます。
Posted by taroybmx
at 08:03
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