TASK FORCE KZL

先日ついに右端の人が使っているケミカルライトをゲットして、腰周り装備が自分的に最終形になったと満足していたんですが、その記事のコメント欄で makoto614さんから超貴重な情報が!!

自分の右端の人腰周り装備には、握り込まないと開かないフック (カラビナ) が特徴的な、Yates 製のセーフティランヤードを装着しています。ところが makoto614さんによると、彼が使っているのは AWS 製のものではないかと・・・。



はい、こちらが腰周り装備を整える際参考にしている写真。



ググッと拡大すると・・・本当だ!! うっすら 「AWS Inc.」 と読めるタグが付いています。AWS 社は陸軍特殊部隊とゆかりの深いタクティカルギアメーカー、右端の人が使っているのもうなずけます。



というわけでドーーン!! AWS 製のセーフティランヤード、「Retention Lanyard」 です! どこにも売ってなかったので、AWS に直接オーダーしました。



中身はこんな感じ。特徴的なフックを含め、Yates のものにそっくりです。(言い訳)



しっかり写真に見えてたロゴが入っています。ちなみに AWS は Advanced Warfighting Solutions の略。



はい、くだんのフック。刻印というかマーキングがシンプルです。「使う前に点検すること」 と注意書きが入ってるだけ。



このフックは正しく握り込むとスムースに開くんですが、開閉する部分に何かがぶつかったりしても絶対開かない安全なもの。



反対側はスナップシャックルが装着されています。シャックルを開くハンドルは有名な黄色ではなく黒。プラプラしないようにベルクロでランヤードに固定できます。



せっかくなので Yates のものと比べてみます。まずはフック。このフックはイタリアの登山具メーカー KONG 社の 「Tango」 という製品なんですが、 Yates の方にはこの KONG 社のロゴを始め、CE マーク (EU向け基準適合マーク) や耐荷重表記などいろいろなマーキングが施されてますが、AWS は注意書きのみ。類似品とかなんですかね・・・？



スナップシャックルは Yates のは後付けなので比較にならないのですが、縫い付けは明らかに Yates の方が丁寧に見えます。ただ、AWS の方も縫製に使う糸はパラシュートと同じものが使われてるのでとても丈夫とのこと。



ちょっと面白かったのがバンジーコード部分。写真だとわかりにくいのですが、芯のゴムの形状が異なっています。右側の Yates は断面が正方形というか四角いゴム紐なのに対し、左の AWS は平たいゴム紐。どっちが丈夫とか柔軟とかあるんでしょうか。



というわけで装着。そんなに見た目は変わらない上、モノとしては Yates の方が良さそうなのが微妙ですが、大事なのは右端の人と同じなこと。実際命綱に使うわけでもないので全然おっけーです。それにスナップシャックルの黒いハンドルがワンポイントでかっこいいですし。



「あのフックは Yates のランヤード」 という先入観で、今まで全然気づかなかったのですが、makoto614さんのおかげでまた一歩右端の人コンプに近づくことが出来ました! 何度も書いてますが、こういう時ほんとブログやっててよかったと思います。
makoto614さんありがとうございました!


おまけ:

以前もスカル＆アローの陸特パッチを購入しましたが、AWS はデルタや ODA にパッチを供給していることでも有名です。今回もせっかくなのでフラッグパッチを大人買い!



まずは OD の刺繍パッチの正逆。同じ製品の正逆なのに、微妙に大きさや色合いが異なります・・・。



続いて Big フラッグパッチ。比較対象がないので写真では Big かわかりませんが、だいぶ Big です。黄色フチは持っているので今回は白フチをゲット。



今回のお気に入り、SF フラッグパッチのマルチカム! めちゃくちゃかっこいいです。



最後はこちら。刺繍のフラッグパッチを頼んだのになぜか送られてきたいのは IR 反射パッチ。IR パッチの製品ページには 「RESTRICTED TO MILITARY/LAW ENFORCEMENT ONLY.」 ってなってるのにいいんでしょうか・・・？

たまたまこの時パッチのセールをやっていて、こんだけ買っても30ドル未満という超お買い得価格で実物パッチをゲットできました。AWS は日本からのオーダーを受け付けていないのでめんどくさいですが、代行なんかを使えば簡単にオーダーできるので、皆様もぜひトライしてみてください!