
さて、前回の
VFC HK416C 盛り付けの際空白だったこの部分、
S&S のマウントが寂しそうにしています。このマウントは Surefire のスカウトライト用なんですが、やはりこの鉄砲には
ただのスカウトライトじゃダメみたいなんです・・・。
というわけでドーーン!! スカウトライトの中でも
キセノンバルブを採用した 「
Surefire M600B」 です。なかなか見つからなかったんですが、とあるご縁で手に入れることが出来ました!

自分の目指しているこの画像もライトは M600B ですね。

最近の Surefire 製品ではなかなかお目にかかれない
キセノンバルブ。光量やランタイムでは
LED に劣りますが、細かい砂塵の舞うような環境では使いやすいそうです。
フォグランプが黄色いのと同じような理屈なんでしょうかね?

LED ランプ採用の
M600A や
C に比べると小柄なベゼル。全体として太さの差が小さく、
ただの棒っぽく見えるのがステキです。

スイッチは普通。他のスカウトライトと共通で使えそうです。

マウントも普通ですね。
ローレットスクリューで固定するタイプです。今回は不要なので取っ払います。
昨年11月に購入して以来、ついに
本来の役目を果たせることとなった S&S のライトマウントくん。
心なしか嬉しそうです。

まずはここの
トルクスネジを外します。この機会がなければ一生使わなかったと思われる細いトルクスドライバーで。

外れました。ますます
ただの棒感が強まりますね。

そしてマウントに装着! ちなみに使用するレンチは
7/64"。なんでアメリカ兄貴たちは
算数苦手なのにいつまでもインチ使うんでしょうか?

ついに
合体! と思ったら、赤丸部分が
おもいっきし干渉していて付きません・・・。前回の盛り付け時にもマウントが付かなかったので削ったんですが、ライトの出っ張りも
余裕で干渉してしまうようです。

大事な M600B 様を削る選択肢はあり得ないので、またもや
TangoDown 君に削れていただきます。今回はいっぱい削らないといけなそうなのでリューター出動。

ちょっと
強度的に不安になるくらい削りました。先ほどの干渉部分以外に、真ん中もスイッチが干渉しそうなので削ってあります。

そして
今度こそ合体。かっこいい! ぐうの音も出ないほど
かっこいい!!

かっこいいですが、
これで終わりじゃありません。例の写真を見てみると、ベゼルに何かかぶさっています。そう、M600B はキセノンバルブがゆえに、
フィルタを付けることで IR ライトになるのです。

というわけで
本日2発目ドーーン! Surefire 謹製の1インチベゼル用 IR フィルタ、「
FM53」 です。こやつがまた
リモコンの先っちょと変わらん機能のくせにとんでもない値段しやがります。

でも装着してみれば
そんなことはどうでもよくなるかっこよさ。他の径のフィルタはプラ製が多いんですが、この FM53は本体が
アルミ製。ただの棒っぽい M600B が先端だけちょっとメカメカしくなりました。

以前
WMX200 レプリカの記事でも書きましたが、この位置 (3時と6時の間) にライトを装着すると、フォアグリップを握った指での
ライトオペレーションがめちゃくちゃやりやすいです。まあゲームでは
全然使わないんですけどね。でも実際ゲームで使って
被弾したらマジで泣きそうなので、IR フィルタをうまいこと使って
プロテクション出来ないか考えてみようかな・・・。
探し求めたライトが付いて、ほぼ完成を見た
VFC HK416D GBBR の盛り付け。これで鉄砲だけは
憧れのあの部隊に近づけました。あったかいうちにゲームに投入したいですが、
1発も撃たないうちに今年の夏はもう終わってしまいそうなので、来年までおあずけですかね。