2015年08月18日
鉄砲紹介 (トレポン MP5SD6 編)
ずいぶん更新が空いてしまいましたが、大物が我が家にやってきたのでご紹介します。システマ製のエアガンは PTW (Professional Training Weapon) の名の通り、軍や法執行機関向けの訓練機材として生まれたわけですが、西側の個人火器として圧倒的なシェアを誇る AR 系ライフルの他、もうひとつのラインナップを持っています。それが MP5シリーズです。大人の事情ゆえか、正式な製品名は 「TW5」 となっています。
実銃は今更説明不要かと思いますが、1960年代に生まれていまだに現役バリバリのサブマシンガンです。開発された当初は、サブマシンガンにあるまじき精度を誇ったものの、たかが拳銃弾を発射するには不似合いな価格で人気がありませんでしたが、1977年のルフトハンザ機ハイジャック事件をドイツの特殊部隊 「GSG-9」 が鎮圧した際使用されたことで一躍名を上げ、コスト度外視で性能を求める軍や警察の特殊部隊に採用されています。
自分が購入したのは、ノーマルの TW5 (MP5A4) をベースに VFC のガスブロ用アッパーを組み合わせてカスタムした 「MP5SD6」 になります。もちろん制作は Move さん。
アッパーは実銃同様の金属プレス製、トリガーグループは Navy 4ポジションで3点バーストに対応したモデルです。
「SD」 シリーズの最大の特徴はこの専用サプレッサー。SD とはドイツ語の 「Schalldämpfer」 の略で、サプレッサーのこと。ちなみに MP5の MP は 「Maschinen Pistole」、機関拳銃のことです。
サプレッサーは脱着可能で、実銃同様バレルの根元まである長大なものが付いてます。ちなみにハンドガードから覗いているのはインナーバレルですが、実銃のバレルもちょうどこのくらいの長さみたいです。
ハンドガードは樹脂製ですが、フレームやボルトハンドルはスチール製で、MP5ファンなら憧れの 「ロック位置のハンドルを手で叩いてバシーン!!」 が可能。実銃ではボルトの戻りが渋いのが弱点で、本当にバシーン! と勢いよくやらないと閉鎖不良を起こすそうです。(ラスベガスで教えてもらいました)
ボルトカバーはダミーで無可動ですが、溶接痕がリアルに表現されていて実銃さながらの雰囲気。
ストックは伸縮式。全閉と全開の2ポジションですが、構えてみると問題ない感じ。装備によってはもう少し短くしたいこともあるかも。
ストック基部の造形がたまりません。
フレーム上部の刻印もいい雰囲気。ノーマルでは 「6mm BB」 とか台無しな刻印がされてる部分は、適当なシリアルナンバーを入れてもらいました。
マガジンも素晴らしい再現度ですが、弾は40発しか入りません。120発装填の AR 系と比べると若干心もとない火力ですが、マガジン1+4本も持っていればまあ大丈夫でしょう。
さて軽くバラしてみます。基部のピンを抜けばストックアッセンブリーが外れます。バッテリーもここから収納するので、ここまでは普通に行う分解。
ロアには配線やボルトストップスイッチなど、デリケートなパーツが付いてますので推奨されませんが、もう1本ピンを抜くだけでここまで分解できます。ちなみにロアは共通なので、アッパーを替えれば MP5A5なんかにも出来ます。
専用に加工されたシリンダー。写真白飛び恐縮ですが、めちゃくちゃ削り入ってますね。同じガスブロベースでも、416C はフレームが削られていましたが、スチールプレス製の MP5ではシリンダーの方を削るしかないんですね。
インナーバレル Assy。バレル長は200mmちょっとくらいでしょうか。短いけどよく当たります。
マガジンハウスから基部が見えるアウターバレルは、Move さん完全オリジナルのスチール製。本当にあのお店の技術力はハンパないですね。
さあ、M4系以外のトレポンは初めてなので、盛り付けもどんな風にやるかこれから考えます。
なんとなくこんな感じの現場感出まくってるカスタムをしたいなーと思っています。
コンパクトそうに見えて、トリガーから銃口までを計ると、意外と短い M4くらいの長さはある MP5SD6。しかもそれなりに重いので、ゲームでの取り回しの良さは期待できませんが、めちゃくちゃかっこいいので全然 OK です。それより最近の、米ソ冷戦時代のような無秩序な軍拡により、鉄砲の置き場所が真剣にやばいです。ウチの家族はナイロン装備には寛容ですが、目につくところに銃があると即座にレッドカードなので、とりあえず巨大ペリカンに突っ込んで解決策を考えます。
ちなみに先ほど SD6は意外と長いと書きましたが、巨大ペリカンには余裕で入ります。
アッパーは実銃同様の金属プレス製、トリガーグループは Navy 4ポジションで3点バーストに対応したモデルです。
「SD」 シリーズの最大の特徴はこの専用サプレッサー。SD とはドイツ語の 「Schalldämpfer」 の略で、サプレッサーのこと。ちなみに MP5の MP は 「Maschinen Pistole」、機関拳銃のことです。
サプレッサーは脱着可能で、実銃同様バレルの根元まである長大なものが付いてます。ちなみにハンドガードから覗いているのはインナーバレルですが、実銃のバレルもちょうどこのくらいの長さみたいです。
ハンドガードは樹脂製ですが、フレームやボルトハンドルはスチール製で、MP5ファンなら憧れの 「ロック位置のハンドルを手で叩いてバシーン!!」 が可能。実銃ではボルトの戻りが渋いのが弱点で、本当にバシーン! と勢いよくやらないと閉鎖不良を起こすそうです。(ラスベガスで教えてもらいました)
ボルトカバーはダミーで無可動ですが、溶接痕がリアルに表現されていて実銃さながらの雰囲気。
ストックは伸縮式。全閉と全開の2ポジションですが、構えてみると問題ない感じ。装備によってはもう少し短くしたいこともあるかも。
ストック基部の造形がたまりません。
フレーム上部の刻印もいい雰囲気。ノーマルでは 「6mm BB」 とか台無しな刻印がされてる部分は、適当なシリアルナンバーを入れてもらいました。
マガジンも素晴らしい再現度ですが、弾は40発しか入りません。120発装填の AR 系と比べると若干心もとない火力ですが、マガジン1+4本も持っていればまあ大丈夫でしょう。
さて軽くバラしてみます。基部のピンを抜けばストックアッセンブリーが外れます。バッテリーもここから収納するので、ここまでは普通に行う分解。
ロアには配線やボルトストップスイッチなど、デリケートなパーツが付いてますので推奨されませんが、もう1本ピンを抜くだけでここまで分解できます。ちなみにロアは共通なので、アッパーを替えれば MP5A5なんかにも出来ます。
専用に加工されたシリンダー。写真白飛び恐縮ですが、めちゃくちゃ削り入ってますね。同じガスブロベースでも、416C はフレームが削られていましたが、スチールプレス製の MP5ではシリンダーの方を削るしかないんですね。
インナーバレル Assy。バレル長は200mmちょっとくらいでしょうか。短いけどよく当たります。
マガジンハウスから基部が見えるアウターバレルは、Move さん完全オリジナルのスチール製。本当にあのお店の技術力はハンパないですね。
さあ、M4系以外のトレポンは初めてなので、盛り付けもどんな風にやるかこれから考えます。
なんとなくこんな感じの現場感出まくってるカスタムをしたいなーと思っています。
コンパクトそうに見えて、トリガーから銃口までを計ると、意外と短い M4くらいの長さはある MP5SD6。しかもそれなりに重いので、ゲームでの取り回しの良さは期待できませんが、めちゃくちゃかっこいいので全然 OK です。それより最近の、米ソ冷戦時代のような無秩序な軍拡により、鉄砲の置き場所が真剣にやばいです。ウチの家族はナイロン装備には寛容ですが、目につくところに銃があると即座にレッドカードなので、とりあえず巨大ペリカンに突っ込んで解決策を考えます。
ちなみに先ほど SD6は意外と長いと書きましたが、巨大ペリカンには余裕で入ります。
鉄砲紹介 (東京マルイ ガスブローバック Glock 19編)
HK45CT サイト調整失敗!&バレル交換成功!
HK45CT のサプレッサー&ケース!!
HK45CT 実射&カスタム!!
トレポン流速化!? Move 153カスタム!
SEAL なスコープのマウントリング!
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