
いよいよ梅雨も明けて
夏本番、ガスブロの季節がやってきました。というわけで、東京マルイ初の長物ガスブローバック 「
MP7A1」 をいじってみました!
というのも、以前からこいつは
着弾が右にずれる症状が出てたんですが、先日 SCAR-H の検証にウーパー新横浜に行った際ついでに撃ったところ、
症状がひどくなっているような気がしたからです。この MP7は Move さんに軽くカスタムしてもらっているので今まで触るのが怖かったのですが、
SCAR-H をバラしまくって少し自信もついたのでトライしてみることにしました!

では早速バラしていきます。なお、今回は
不調の原因はチャンバー周りと見て、それ以外の部分は分解しません。ガスブロはトリガー周りやハンマーなど、電動とだいぶ違いますので、その辺の仕組み・分解法は
先達のブログなどをご参照ください。

はい、まずは
通常分解。フレーム後端にある2本のピンを抜きます。自分の MP7はピンが右から差さっていたのですが、取説では左から差さっていることになっていて、一説によると
給弾不良対策のされている個体は識別のため取説とは逆から差しているらしいです。真偽は不明。

ピンを抜いてストックを引っ張ると、
ストックアッセンブリー、
チャージングハンドル、
リコイルスプリング、
ボルトがごそっと抜けます。ここまでが通常分解ですね。

続いてフレームから
シャーシを抜き取ります。まず右セーフティレバーの根元下側にあるネジを外します。

そして同じ右レバー側からポンチで叩いてレバーを抜きます。

ボルトリリースも同様にネジを外しますが、
こちらは左側に付いてます。

セイフティと同様にポンチで、今度は左側から叩いて抜きます。

最後は
トリガーピン。ピンの右に溝が付いてるのでこれは左から叩きます。ピンが抜けるとトリガーもぽろっと取れてきます。

これでシャーシをフレームに固定しているパーツがすべて外れました。ちなみにセーフティとボルトリリースは
留めてるネジが微妙に違いますので、混ざらないように分けておいた方がいいかもです。

後ろから引っ張るとシャーシがずるずると出てきます。マズル側の
フロントキャップは外さなくても大丈夫。自分は
レールシャーシを付けてるためフロントキャップ取り外しボタンにアクセス出来ないので、外さずに分解できるのはありがたいですね。

シャーシを抜くと右側の
トリガーバー、
トリガーバースプリング、
セレクターリンクがぽろぽろ取れますので、右側を上にして抜くといいでしょう。特に
スプリングは紛失しやすいのと、どう装着されているか確認した方がいいので気をつけて。

上記3パーツを取っ払ったら、シャーシのネジを外します。
全6本。

大1本、中2本、小3本って感じなので、それぞれ間違えないように気をつけます。

シャーシをご開帳すると、ようやく
チャンバーアッセンブリーが取り外せました。写真だと左側のシャーシにトリガー周りが残っていますが、今回は触りません。

更にチャンバーをバラしていきます。まずは
何のために付いているのかわからないチャンバーを上下に挟んでいるパーツを外します。ネジ2本で留まっているんですが、可動パーツがあるので組み方を覚えておきます。

チャンバー本体はネジ1本で留まっています。ネジの反対側は
爪で引っかけて固定する仕組み。

はい、バラバラになりました。塗料皿の中のパーツは
ホップ押し。
消耗品であるホップパッキンや、カスタムで手を付けやすいインナーバレルにアクセスするのに、
ここまでバラバラにしないといけないのは意外でした。とはいえ慣れればサクサクできますし、神経を使う部分もないので
電動のメカボ内パーツの交換よりは楽かな?という感じです。
さあ、次回は謎のスライス弾の
原因究明と
パーツ組み込み、
組み立てを行っていきます。
Posted by taroybmx
at 01:40
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GBB MP7A1 カスタム