2015年06月24日
次世代 SCAR-H 命中精度カスタム!! (でんでんむし編)

紆余曲折を経て、ようやくでんでんむしを組み込んだ SCAR-H を撃ってきました! しかも今回は、もうすぐクローズしてしまう (勝手に) 公式レンジ、ブルーターゲットさんに代わる場所を求めて、埼玉は所沢にあるインドアフィールド、トリガートークさんにお邪魔してきました。





早速計測していきたいと思いますが、先日メカボをいじって初速の調整を行ったので、純正ノズルでの初速も合わせて計っておきます。
SCAR-H メカボ改 初速 (10回計測)
平均 | 最高 | 最低 | 差 | |
ノーマル | 82.99m/s | 83.53m/s | 82.42m/s | 1.11m/s |
でんでんむし | 83.55m/s | 84.18m/s | 82.99m/s | 1.19m/s |
ノーマルより気持ち初速が上がるようです。シリンダーヘッドとの接続部に O リングが入って気密が上がった効果でしょうか?
続いて20m のグルーピング。トリガートークさんのロングレンジは38m の射距離がありますが、お願いして20m 地点に的を設置できるようにしていただきました。
Rd1 | Rd2 | Rd3 | Rd4 | Rd5 | 平均 | |
ノーマル | 121mm | 123mm | 168mm | 93mm | 107mm | 122.4mm |
でんでんむし | 62mm | 121mm | 94mm | 66mm | 99mm | 88.4mm |
不思議なことにノーマルがメカボをいじる前に比べてかなり散らばるようになってしまいました。Rd2の168mm というのは、1発とんでもないフライヤーがあったためですが、それを除いたとしても前回より10mm ~15mm ほどグループが大きくなっています。原因はわかりませんが、初速が上がったことにより初期条件のブレが弾道に及ぼす影響が大きくなったとかでしょうか?(適当)
それに比べてでんでんむしはすごいまとまりを見せています。一番小さくまとめたのはきれいに丸く着弾したRd1なんですが、圧巻なのは66mm の Rd4。10発中6発がワンホールになり、その6発のグルーピングはわずかに25mm 程度。最も散った Rd2の121mm も、一発のフライヤーを除くと77mm となり、それで平均を取ると80mm を切る精度です。これは相当効果のあるパーツと言っていいんじゃないでしょうか?


ということでレッツ計測!
Rd1 | Rd2 | Rd3 | Rd4 | Rd5 | 平均 | |
ノーマル | 121mm | 123mm | 168mm | 93mm | 107mm | 122.4mm |
でんでんむし | 62mm | 121mm | 94mm | 66mm | 99mm | 88.4mm |
参式+でん | 81mm | 87mm | 77mm | 81mm | 68mm | 78.8mm |
なんだこれ!! それぞれ単独で使用した時よりかなりまとめてきました! 最小グループこそでんでんむし単独の62mm に及びませんが、全てのラウンドで安定したまとまりを見せています。これはまさに参式との併用で狙った通りの効果。素晴らしい成績です。
おそらくカスタムパーツ同士でも相性があり、単独では好成績を出すパーツも、組み合わせによってはお互いに悪影響を及ぼすものもあると思います。逆に併用することで、さらに効果を高めることができる組み合わせもあることがわかりました。次回以降、新しいパーツをレビューしていくのはもちろん、すでに紹介したパーツ同士を組み合わせて計測することも試していきたいと思います。
というわけで、次回検証するカスタムパーツは・・・こちら!!

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