TASK FORCE KZL

2015年5月24日日曜日晴れ、250名オーバーの参加者を迎えて行われた 「ギアログテトラ」。第4回目となるギアログの、熱いゲームの模様をお伝えします!!

「装備好きのためのゲーム会」 を標榜するギアログですが、本気のゲーマーにも満足いただける趣向を凝らしたゲームにも定評があります。自分は今回進行をさせていただいたのでゲーム中はなかなか写真を撮る暇がなかったのですが、キャットウォークから見る戦いはまさに激戦! 一緒に観戦していた休憩中の参加者のみなさまと共に、思わず声が出てしまうほど。

フィールドはもちろん東京サバゲパーク。市街地の A フィールドとヘスコ防壁で区切られた B フィールドの両面を貸し切り、1チーム約60名、最大250名同時のビッグゲームが行われました。


上の写真でもわかる通り、ヘスコ防壁の B フィールドは複雑にルートが入り組み、お互いの姿を見ないまますれ違ってしまうような展開も。キャットウォーク上で見ていても非常にスリリング。


そしてギアログと言えばこちら、ミニガンによる近接航空支援ルール。今回はターミネータースタイルで固めた筋骨隆々のガンナーが、前線の兵士を薙ぎ払っていました。


ミニガンに加えて航空支援を担ったのはミニミを携えたマシンガンナー。これまたボックスマガジンの限り撃ちまくり。


破るドアもないのに大物を背負ってゲームに挑む参加者も。体がおかしくなりそうです。


今回圧倒的な強さを見せたのは、デルタ・LE・レンジャー混成の D チーム。立ち回り、連携、個人技、どれを取っても頭一つ抜けたレベルで他チームを圧倒、このまま優勝まで突っ切ると思われました。


また、勇猛果敢な海兵 (一般＆MARSOC) に組織力の陸軍 (一般＆GB) を加えた A チームも猛追。


果敢に突っ込んでチームの血路を開くスタイルは前回同様。


しかし勝負は最終、「四つ巴戦」 で動きました。なんと圧倒的な強さを誇ってきた D チーム以外の3チーム全てが連合、総勢180人オーバーの大軍勢が D チームに迫ります。航空支援の活用で押し戻すシーンも見られたものの、D チームがほぼ自陣付近から出られないという展開が続き、戦いの行方は連合3チームがいつまで共闘を続けるのかにかかってきました。

どこかで共闘を解消しないと自軍の勝利が危ぶまれますが、早すぎると D チームに巻き返される恐れもあります。そして終了まで5分を切ったころ、B チームによる 「地獄の航空支援」 要請が! 四つ巴戦での航空支援は、要請チーム以外のすべてを攻撃する特別ルール。B チームの要請は共闘中の A・C チームの上にも弾丸の雨を降らせます。


そして終了! 勝利は NAVY・名誉・DEFCON・USAF による B チームの上に輝きました! 開戦前のミーティングに見られる結束力、最大勢力の SEALs を擁する組織力、四つ巴戦にでの戦略などなど、総合力の勝利だと思います。
おめでとうございました!!


そして本戦の他にエキシビションマッチとして、初代ギアログ以来となる5 on 5が行われました。写真はまさに5人チームのためにあるような、空母デッキクルー装備のみなさま。


ゲーム開始時から敵の姿が見えている超接近戦で、開始2分で勝敗が決まるスピードマッチ。開始後即散らないとあっという間に死にます。


ここでも強さを見せつけた LE チーム。7連勝の最高記録を打ち立て、優勝となりました。おめでとうございます!


以上駆け足で、しかも写真がないためテキスト中心でお送りしましたが、イベントに参加されていない方にも熱い戦いの一端を感じていただければ幸いです。

また、見ていて印象的だったのは参加者のみなさまのクリーンで紳士的な戦い方。上の写真はハンドガンにスイッチして超接近戦を戦う SEAL の方ですが、ルールの遵守はもちろん、相手に余計なダメージを与えない等のマナーもわきまえた戦いは、観戦していても気持ちよかったです。ありがとうございました。

さて、次回は会場で撮影したスナップや集合写真を中心にお送りします。
To be continued!!