
先日またもや
ACOG を購入してしまい、
左端の人の鉄砲が整ってしまいました。こうなっては
装備も追いかけるしかないと、まんまと泥沼にはまっております。
さあ、どうせハマるなら首までどっぷりということで、
一番の大物からゲットしてしまいました。まずは写真をご覧ください。

例の写真ですね。少し調べたところ、この写真は
SEAL Team 4のもので、おそらく2006年後半から2007年前半にイラクで撮られたものと思われます。中央の方と左から2番目の方、そして左端の方が
同じチェストリグを装備しているのがわかりますが、よく見ると左端の人だけすこし違います。

拡大。左端の人のリグだけすこし色が濃く、LBT の
コヨーテタンというカラーになっています。また、他の方のバックルはいわゆる黒ファスですが、この方だけ
カラードバックルです。

これらのチェストリグは全て
LBT の
1961A ですが、マグポーチのフラップにファステックスがないなど、細かい部分が通常の1961A と違います。これは 「
LBT-1961A AF Style」 といって、一説によると空軍の要請で制作されたチェストリグとのこと。同じ1961A AF Style ですが、上の写真に見られる
ライトタン/黒ファステックスの仕様はさらに古いタイプのもの。

このチェストリグ、
ちょい前 SEAL 装備には必須ともいえるアイテムですが、なかなか出物がないのが悩みどころ。が、またまた
morizo さんの情報でなんとかゲットすることが出来ました!

というわけで
ドーーン!! 初めての LBT 製チェストリグは、レアアイテムの
1961A AF Style となりました!

しかもタグ付きの未使用品、いわゆる
MINT コンディションというやつです。
感激!

新品同様の状態ながら、古い製品だからか
いい風合いです。ヴィンテージジーンズのように
縦落ちしているナイロンがたまりません。

では細部を
舐めまわすように見ていきましょう。ご覧のようにすごい数のポーチ、ポケットでウキウキします。

まずは左右両端に付いている
NVG ポーチから。スナップボタンでとめる蓋つきで、アモポーチにも使えます。
レプリカ PVS-15がぴったり収まります。

NVG ポーチの内側には
ラジオポーチが仕込まれています。ストラップとファステックスで固定します。

さらに NVG ポーチの横には
フラグポーチも縫い付けられてます。M67がすっぽり。

正面には
ライフルマグポーチ。M4マガジンが各2本ずつ収まるポーチが4つ、
計8本のマガジンを携行できます。また、マグポーチの外側には小さなポケットが。これは何を入れるのが正解なんでしょ?

右から2番目のポーチだけ、小さなポケットの代わりに
ダブルカラムの9mm ピストルマガジンが2本分入るポーチ。サイドアームの予備マガジン用として十分な容量。

おなかの内側はベルクロで
がばっと開きます。マップポーチなどとして使えますね。

先述のおなかポケットにはこんなタグが。下の 「#1」 ってなんですかね?他の番号のものもあるようです。

カイデックスの
ピストルホルスターも付いてます。おそらくおなかポケットに入れて使うんだと思いますが、
使いにくそう・・・。

なので、左端の人にならって
右端のマグポーチをホルスター代わりに使います。ひとつつぶしても6本携行なので火力は十分です。

ショルダーストラップは
4つのファステックスで接続されています。

背中はベルクロで調節可能な
ホリゾンタルストラップ。
ただでさえなかなか手に入らない
アーリーモデルの LBT-1961A AF Style、まさかの美品を入手することが出来ましたが、ずっと眺めまわしていたいかっこよさです。
AVS などの最新装備とは
また違った魅力があって、他にもいろいろ集めてしまいたくなりそうです。
ほんとこの趣味は恐ろしいですね。
おまけ:

そういえば MARSOC で真似したこの人も左端ですね。
Posted by taroybmx
at 00:41
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