2014年11月15日
光学機器紹介 (Nightforce NXS 1-4x24 編)
しばらく装備のお話が続いたので、久しぶりに光学機器のご紹介。本日はNightforce Optics 社製のショートスコープ、NXS 1-4x24 をご紹介します。
同じ NXS Compact Riflescope のラインアップでは、SEALs 隊員の使用例でおなじみの 2.5-10 の方がポピュラーですが、さすがにエアソフトに10倍は不要だし、ダットサイトのように使える等倍はぜひとも欲しかったためこちらの1-4x24にしました。ちなみに1-4の方もちょいちょい使用例があります。
スコープの紹介に行く前にまずは箱。この独特の三角柱の箱はスコープのコンパクトさに比べてめちゃデカいです。写真の iPhone はサイズ比較用。なんかもったいないので一応とってありますが、邪魔でしょうがないです。
箱の中身はこんな感じ。スコープ本体とマニュアル2冊、マニュアルとカタログを収録した CD が付いてます。あと写真に入れ忘れましたが、ロゴ入りのすてきなレンズ拭きも付いてました。
マニュアルのうち、オーナーズマニュアルは普通なんですが、面白いのはこのレティクルインフォメーション。NF 社のスコープに搭載されるさまざまなレティクルの詳細な解説が載っています。自分のは NP-1という割と単純なレティクルなんですが、きちんと理解すればかなり多くの情報 (主として標的までの距離) を得ることが出来るようです。まあエアソフトの交戦距離では関係ないですが。
ようやく本体のお話。とてもコンパクトですが本体重量は17oz (約482g) と Leupold の Mark 6と同じ。ただしチューブ径は一般的な30mm なので、マウントまで含めると軽いと思います。
全長は22センチ強、アイアンサイトを載せた M4のトップレールに問題なく収まります。
接眼レンズは33mm と大口径。めちゃくちゃクリアな像を提供してくれますが、先日のフォレストユニオンのゲームでは曇ってしまうことがありました。まあ寒かったうえにフィールド全体が靄で包まれるほどの湿気だったので無理もないのですが。アイレリーフは90mm と長く、ゴーグルを付けていても使いやすいです。
エレベーション、ウィンデージともに堅牢なクリック感で確実な調整が行えます。両ダイヤルとも100MOA の調整幅を持ち、1クリック0.25MOA 単位で精密なゼロインが可能。
マウントは American Defense をおごりました。せっかくスコープ本体は激安で購入できたのに、マウントにはりこんでしまったという。
でもめちゃくちゃかっこいいので後悔してません。そして ADM の QD レバーは超優秀なので満足です。似たレプリカはいっぱいありますが、この軽い力で確実なロックを実現しているものはなかなかありません。
レティクルは先述のように NP-1というモデル。縦棒が短いクロスヘアですが、すごく狙いやすいです。
イルミネーションを点灯させるとこんな感じ。レティクル全体が発光するタイプで、写真は最大輝度で光らせてます。鏡胴反射が起こってますね。ちなみに視認性のよいレティクルなので、昼間のゲーム中はほとんど光らせてません。あと、フロントフォーカルではないので、倍率を変更してもレティクルの大きさは一定です。
明るく歪みのないパキッとした像を得られるステキなスコープです。1-4倍の可変倍率もゲームで使いやすく、索敵/狙撃から CQB までこなせます。
最近のプレイスタイルが鉄砲と光学の性能に頼って後方からちまちま撃っていく感じになってしまっていますが、それに慣れると今度はまた初心に戻って前線を駆け回りたくなってきます。フィールドやゲームルールによってダット/ホロサイトと使い分けて楽しみたいですね。
箱の中身はこんな感じ。スコープ本体とマニュアル2冊、マニュアルとカタログを収録した CD が付いてます。あと写真に入れ忘れましたが、ロゴ入りのすてきなレンズ拭きも付いてました。
マニュアルのうち、オーナーズマニュアルは普通なんですが、面白いのはこのレティクルインフォメーション。NF 社のスコープに搭載されるさまざまなレティクルの詳細な解説が載っています。自分のは NP-1という割と単純なレティクルなんですが、きちんと理解すればかなり多くの情報 (主として標的までの距離) を得ることが出来るようです。まあエアソフトの交戦距離では関係ないですが。
ようやく本体のお話。とてもコンパクトですが本体重量は17oz (約482g) と Leupold の Mark 6と同じ。ただしチューブ径は一般的な30mm なので、マウントまで含めると軽いと思います。
全長は22センチ強、アイアンサイトを載せた M4のトップレールに問題なく収まります。
接眼レンズは33mm と大口径。めちゃくちゃクリアな像を提供してくれますが、先日のフォレストユニオンのゲームでは曇ってしまうことがありました。まあ寒かったうえにフィールド全体が靄で包まれるほどの湿気だったので無理もないのですが。アイレリーフは90mm と長く、ゴーグルを付けていても使いやすいです。
エレベーション、ウィンデージともに堅牢なクリック感で確実な調整が行えます。両ダイヤルとも100MOA の調整幅を持ち、1クリック0.25MOA 単位で精密なゼロインが可能。
マウントは American Defense をおごりました。せっかくスコープ本体は激安で購入できたのに、マウントにはりこんでしまったという。
でもめちゃくちゃかっこいいので後悔してません。そして ADM の QD レバーは超優秀なので満足です。似たレプリカはいっぱいありますが、この軽い力で確実なロックを実現しているものはなかなかありません。
レティクルは先述のように NP-1というモデル。縦棒が短いクロスヘアですが、すごく狙いやすいです。
イルミネーションを点灯させるとこんな感じ。レティクル全体が発光するタイプで、写真は最大輝度で光らせてます。鏡胴反射が起こってますね。ちなみに視認性のよいレティクルなので、昼間のゲーム中はほとんど光らせてません。あと、フロントフォーカルではないので、倍率を変更してもレティクルの大きさは一定です。
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今、購入を検討しています。一つ教えていただきたいのですが、アイボックスはどれくらいでしょうか。レリーフは十分なようなので、この点だけ気になっております。
大変不躾ながら、お願い申し上げます。
コメントありがとうございます、お返事遅くなってすいません。
このスコープのeye box、きちんと測った訳ではないので適当ですが、そんなにタイトではなかったと思います。それに加えてシンプルなレティクルなので、多少ケラレていても狙えますし、特に低倍率ではサバゲ向きと思います。
ご参考になれば幸いです。
Leupold VX-R Patrolを使っていて全く不満はないのですが、NFがどうしても気になってしょうがないこの頃です。2.5-10もいいので、しっかり悩んでから購入することにします。
この度はご回答ありがとうございました。これからも、ブログ楽しみにしております。