
思うところあって、今更ながら
Element 製の
レプリカ LA-5を購入しました。すでにいろいろなブログで紹介されまくっていますね。自分はすでに非常に出来のいいレプリカを持っているので、あんまり食指が動かなかったのですが、今回
ある事情により手に入れねばならなくなったのです。そう、例によって
右端の人に関係しています。

はい、いつも同じ写真ですいません。例の
ベルクロカスタムの参考にした写真ですが、その時から
気になっているポイントが。

拡大。赤丸のところをご覧ください。
バッテリーボックスのキャップが通常より出っ張っています。
詳細は不明ですが、通常の CR123より高容量のバッテリーを使用するためと言われています。

この写真にも PEQ がよく見える角度で写っているので参考にします。
拡大。やはり
拡張電池ボックスになっていますね。そしてこの拡張キャップは、AN/PEQ-15のパワーアップ版である LA-5の、
さらにパワーアップ版の
LA-5C UHP (
Ultra
High
Power) に使われていると言われています。LA-5 UHP の特徴として、Fire スイッチに大きく 「
UHP」 というモールドが入れられている事が知られていますが、あいにく写真からは確認できません。
LA-5のさらに
1.5倍の出力を誇る UHP、いい加減
弾を発射しなくても敵を倒せそうな勢いですが、エアソフトでは全く無関係なので、
単純にオシャレとして UHP でいいことにしましょう。

というわけで
ドーーン!! Element 製の LA-5レプリカです。噂に聞いた通り
おしゃれケースに入っていますね。このケース、留め具が
死ぬほど固いです。
オープン! 中身は本体、リモートスイッチ、マニュアルに加え、
くちゃくちゃになったスペアステッカーとリモートスイッチ用の両面テープが入っています。まあ両方とも使わないのでくちゃくちゃでも構いません。
じゃじゃーん。いくつか即気付いてしまうレベルの
ダメポイントはありますが、評判通り
なかなかいい造形です。

LA-5の特徴である IR イルミネーターの光軸調整ダイヤル部分、その横のステッカーが貼ってある部分の角度など、
ノーマル PEQ-15との違いをよく表現してあります。

やはりすぐ気になるのは
メインスイッチの彫りが浅いところ。あとはなぜか
フチが異様に太い Fire スイッチですかね。

でも目立たない裏面の、リモートスイッチジャックの下部分が
ちゃんとまっ平らです。FMA 製のレプリカは、新型もここの再現が出来ていないんですよね。ミリフォトで IR イルミの調整ダイヤルが見えない場合、ここが
判別ポイントになることが多いので、再現は嬉しいですね。

ちゃんと IR イルミネーターの
ベゼルが金属製になっています。細かいところを言うと、実物は
根元が樹脂製なんですが、これは全部金属になっていて、スポット調整などは出来ません。

なぜか左側面は
バリがひどいです。まあ中華レプリカですのでしょうがないです。

さて、いよいよ
カスタムを行っていきます。まずは肝心の
バッテリーボックスキャップ。
KIMPLACUSTOM 製 「
PEQ15 LA5 EXTENDED BATT CAP」 です。
WARRIORS さんで購入しました。バッテリーキャップとゴム製のキャップが落ちないようにするやつ (名前わかりません)、赤い O リングが付いています。

純正と比べると
エクステンドぶりがよくわかりますが、

内側は
全然エクステンドしていないので、電池の端子 (バネ) を移植すれば普通に使えます。
移植完了。プラスネジで留まっているバネを付け替えるだけ。

本体から純正の O リングとキャップが落ちない (略) を取り外し、キットに付いていたものに交換します。

最後にキャップを締めれば
完成。超簡単ポン付けカスタムです。地味ですがキャップ脱落防止のゴムが
ヌメッとした質感で、かなり実物に近い雰囲気です。でも
赤い O リングが丸見えなのもどうなんでしょうか。そもそも
防水のためのパッキンなのに蓋にかからないのでは意味ないのでは・・・。

さてお次はスイッチのラバーを
UHP 仕様に交換していきます。これが全快さんに
オーケストラさんを召喚させたほどの難関カスタム、緊張に身が震えます。あ、キット内容はスイッチラバーとなぜかまた赤い O リング、ステッカー。

まずは前面の
六角ネジを3本外します。レーザーのパターンジェネレーターはあらかじめ外しておきます。

これで前面のパネルが外れ・・・、あ!
ランプの配線が千切れました・・・。まあどうせ点けないのでおっけーです。
ライト別にあるし。
接着の強度に激しく個体差があるという噂は聞いていましたが、自分のはオーケストラさんどころか
おしりパンチすら出すことなくバラせました。かなりバラバラにしないとスイッチまでアクセスできないのでちょっと不安になってきます。

というわけで途中の写真は一切なく、
組み立て終了。なんとか元に戻せました。(と思います)

もぎ取った
スイッチのカスが気になりますが、無事
UHP バージョンに交換できました。
金ぴかステッカーをひっぺがし、リアルな 「LA-5 PEQ15 タイプ ステッカーキット」 に交換します。

あ、そう言えばこのステッカーは
通常の LA-5用、出力表示等 UHP とは違うんだった・・・。まあちっちゃい字だし気にしないことに。
雰囲気重視で行くことにします。
完成! やはりこのステッカーキットは一気に雰囲気をよくしてくれますね。

あ、そうそう。どんなに注意深く回しても
一瞬でナメてしまうことで悪評高いトレーニングモード用のスクリューですが、自分のもナメそうだったので
ぶった切って接着してしまいました。スチールネジを塗装したりしている方もいらっしゃいますが、
面倒なのでやめました・・・。

そして
右端の人仕様ベルクロカスタム! 前回は非常によくできたレプリカが惜しくて
弱粘両面テープを使いましたが、エレメントさんには遠慮なく
実物ベルクロをお見舞いしました。これでゲーム中に剥がれてしまうこともないでしょう。(雨のハートロックでは剥がれまくって大変でした) てかこれだと
シリアル刻印とか
リアルステッカーとか
隠れまくりですね。

手持ちの非常に良くできたレプリカに比べるといろいろ気になるところもありますが、
UHP 化&
右端の人カスタムを施してぐっと愛着がわきました! 当面の間右端の人の鉄砲はこいつでいこうと思います。
Posted by taroybmx
at 08:22
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Comments(3)
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光学機器/ライト
コメントありがとうございます。自分はライトの配線をぶっちぎってしまいましたが、ライトに限らず各配線がすんごい細いので気をつけないとすぐ切れちゃいそうです。あとはビッグEさんの個体が強力接着剤個体でない事をお祈りしております。
よく出来たレプリカはVショーで購入したものですが、メーカーはちょっとわかりません。たぶんアメリカ製だと思うんですが...。