2015年06月19日

次世代 SCAR-H メカボックスカスタム!! (後編)

次世代 SCAR-H メカボックスカスタム!! (後編)
前回バラバラにした次世代 SCAR-H、力尽きたりいろいろ足りないものがあったりで前編終了となりましたが、今回はメカボックス内部パーツを更新しつつ組み上げていきます。メカボックス内のパーツは、大きく
1. ギア周りの駆動系
2. シリンダー、ピストン周りの給排気系
3. トリガー、スイッチ周りの電装系
に分かれますが、3の電装系は DTM 搭載でバッチリ、2はクラッシュ寸前のピストンとテストパーツである 「でんでんむし」 を組むだけなので、主にカスタムするのは1の駆動系、それも強化ギアを入れることで耐久性向上に着目したカスタムになります。



次世代 SCAR-H メカボックスカスタム!! (後編)そんなわけでドン! ギアセットは評判のいい ZC LEOPARD 製の次世代用 CNC 強化ギアを導入します。


次世代 SCAR-H メカボックスカスタム!! (後編)上が ZC、下が純正ですが、色や材質以外にも各部の形状が違います。特にセクターギア (真ん中) はいろいろ違いますね。


次世代 SCAR-H メカボックスカスタム!! (後編)ギアの歯も CNC 加工しているだけあって純正に比べて精度がよさそうな感じ。あくまで感じですが。


次世代 SCAR-H メカボックスカスタム!! (後編)各ギアの寸法は純正に近いですが、やはり若干の差がありました。組み込みにはシム調整が必要そうです。


次世代 SCAR-H メカボックスカスタム!! (後編)そのシム調整ですが、正直どうなったら完成かがいまだによくわからないので、ネットで探した調整法を参考に適当にやりました。基本的にはセクターギアの高さをタペットプレートとピストンに合わせて調整し、残りのギアはセクターギアに合わせていく方法だったんですが、いろいろなサイトがそれぞれ違った手順を説明していたので、どれが正解とかは無いのかもしれません。誰か一目でわかるようなシム調整法コンテンツを作ってくれないかしら・・・。


次世代 SCAR-H メカボックスカスタム!! (後編)さあ、シム調整が完了したところで組み上げていきます。よく考えると、組み上げ画像はほぼ分解画像と同じになるので、ちょっと注意が必要なところ以外はめちゃくちゃ端折っていきます。まずはカットオフレバーの取り付けから。バネを飛ばさないよう気をつけます。


次世代 SCAR-H メカボックスカスタム!! (後編)そして DTM 組み付け。マイクロスイッチを壊したり配線を折ったりしないよう、細心の注意を払いつつネジ止めします。


次世代 SCAR-H メカボックスカスタム!! (後編)続いてトリガーを付けますが、写真のようにバネを引っかけておくことができるので、この状態で組み付けると楽です。トリガー付近には DTM のマイクロスイッチがありますので、がさつに入れるとバネの力で思わぬところに強い力がかかり、スイッチを粉砕したりします。


次世代 SCAR-H メカボックスカスタム!! (後編)トリガーが入ったら次はシリンダー周り。やっとでんでんむしの出番です。付属の O リングにシリコングリスを塗って、ノズルの根元部分に入れます。


次世代 SCAR-H メカボックスカスタム!! (後編)シリンダー、シリンダーヘッド、でんでんむし、タペットプレートを組み上げます。それぞれの接合部やギアにすれるところにはグリスを塗るのを忘れずに


次世代 SCAR-H メカボックスカスタム!! (後編)ピストンは純正がかなり摩耗していたので、ライラクスSCAR 用ハードピストンを購入。他に SCAR 用ってのがなかったので。


次世代 SCAR-H メカボックスカスタム!! (後編)シム調整をした各ギアにもグリスを塗っていきます。こちらは高粘度グリスを使います。


次世代 SCAR-H メカボックスカスタム!! (後編)で、組み上げたシリンダー周りとギアを組み付け。写真を撮るのを忘れたんですが、肝心のスプリングはとりあえずその辺に転がっていた0.9J スプリングを入れておきました。純正よりほんの少し強いバネだと思うので、初速の向上が望めます。


次世代 SCAR-H メカボックスカスタム!! (後編)んで一気にここまで端折り。一応写真撮りながら組んだんですが、本当にバラすときと同じ画なんです。


次世代 SCAR-H メカボックスカスタム!! (後編)あ、メカボをフレームに入れるとき、スペーサーを忘れずに。


次世代 SCAR-H メカボックスカスタム!! (後編)で、完成。とりあえず動きますが、通販で購入したピストンがスタンダード用だったり、シム調整がやたら大変だったりしたので、組み上がったら夜になってしまいました。なので試射、初速測定はでんでんむしの集弾性チェックと一緒にやりたいと思います。

マルイのエアガンは非常に良いバランスで組まれているらしいので、下手にいじると逆に耐久性が落ちたりするらしいですが、壊れたら壊れたでそれを検証するのも面白そうなのでオッケーです。早くレンジで撃ってみたいなー





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Posted by taroybmx  at 00:51 │Comments(0)エアガンSCAR-H カスタム

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