
年の瀬も押し迫ったこのタイミングで、
2014年最後の大物がきてしまいました。泣く子も黙るマリヘル様ご降臨です!! 今更説明不要ですが、マリタイムと言いながらも四軍のあらゆる特殊部隊に使われまくっているこのヘルメット、一般販売がないこともあってちょっと前までは狂気のプレミア価格だったのですが、最近はだいぶ落ち着いている様子。今年最後の散財と自分を丸め込んでいってしまいました。

元々はさる部隊のリクエストで製造された、より小さく、軽い防弾ヘルメットだった
FAST Ballistic Maritime ですが、こんにちでは ODA、MARSOC など多くの特殊部隊に採用されており、さながら
SOF 標準ヘルメットとなっている感があります。
最初の写真からわかるように、通信機器と干渉しないよう大きくカットされたサイドが特徴で、M/L サイズでのカバー面積は 97.7平方インチ、TC2001より少し大きく、2002より少し小さいとのこと。

サイドは大きくカットされていますが、損傷が即深刻な怪我となる後頭部はしっかりカバーされています。横一文字に貼られたベルクロには "FAST" のロゴが入っていますが、数回パッチなどを貼ったりはがしたりすると消えてしまいます。悲しい。

内装は
OCC Dial Liner。FAST ヘルメットの標準ライナーですが、自分は実 OCC は初めて。かぶってみてびっくり、超快適じゃないですかこれ。FMA マリタイムに最新ライナーである
Lux Liner を装着していたので、さして驚かないと思ったのですが、素晴らしいフィット感&快適な装着感に感動。

このパッドが秀逸で、レプだと発泡スチロールにただのスポンジを貼ったような感じなんですが、実物は
ふにふにもちもちしていて気持ちいい感触。帽体の裏面に見える素材もレプリカとはかなり違い、密で滑らかです。

タグはこんな感じ。商品名とカラー、サイズ、NSN、シリアルナンバーなどが記載されています。

シュラウドは色がやけに派手になっています。以前の FDE っぽいカラーのほうがよかったような・・・。

FMA マリタイムで泣かされたフチぐにゃぐにゃも、こちらはきっちりまっすぐ気持ちいい!

せっかくなので FMA と並べて比較してみます。すぐわかるのは
色と質感ですね。FMA の方はやや赤みが強く光沢がありますが、Ops-Core のは超マットです。

造形はかなりいい線いってますが、やはりレイルの色が少し違うのが気になります。Maritime のレイルは単体では販売されていないので、ここは再現が難しいところです。

FMA のアラミドバージョンが鳴り物入りで登場した際売りとされていた
つぶつぶ表面処理。つぶつぶの密度がだいぶ違います。でもこのつぶつぶって何なんでしょうかね?製造工程上で生じてしまうものなのか、わざわざつぶつぶにしているのか。

6mm BB 弾で戦うエアソフトにおいて、ヘルメットなどプレキャリと同様邪魔なだけ。特に実物のバリスティックヘルメットは、いかに最新軽量ヘルメットであっても重く、軽快な行動を阻害します。ですが、装備を身につけヘルメットをかぶると、なんとも言いようのない高揚感なんですよね。ただの撃ち合いでもなく、単なるコスプレでもない、
サバイバルゲームって不思議です。

おまけ: 付いてきたステキなヘルメットカバー。ロゴとかプロパガンダとか入っていてかっこいいです。うちには
ヘルメットのおうちがあるので使いませんが。
Posted by taroybmx
at 20:14
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