TASK FORCE KZL

話題の KIMPLA CUSTOM 製ダミーブラストゲージをゲットしました! 購入したのはいつもの WARRIORS さん。

以前サイバネティックニンジャ製のブラストゲージ全快娘 Edition を入手して、現在は AVS に装着してその小粒でもピリリと光る存在感を楽しんでたのですが、最近は常用プレキャリが増えたこともあり、追加で欲しいと思っていました。

おさらいしておくと、ブラストゲージとは兵士の胸や頭などに装着して爆風の影響を計測する装置で、近年のミリフォトでは装着している隊員の写真が数多くみられます。製造元の BlackBox Biometrics 社のサイトによると、ある海兵隊の部隊では負傷原因の97%が爆発によるもの (IED 65% / 地雷 32%) だそうで、爆発により負傷した兵士のトリアージュや負傷部位の特定は非常に重要とのこと。

今回入手したのは、HK416用 AAC Glass Breaker の高品質レプリカで話題となった KIMPLA CUSTOM 製のもの。もちろんダミーですので爆風を計測することはできません。

グラスブレーカーの時にもそのこだわりの深さに驚きましたが、今回のブラストゲージではそれを上回る出来にびっくりです。写真は内容物で、本体の他に本体の裏に貼るステッカーが付いてきます。包装の裏面は丁寧なインストールガイド。


こんな感じで、装着の仕方から装着時の向きまで丁寧に書かれています。


ステッカーは本体裏に貼るということもあって、ミリフォトで実物を確認することはできませんでしたが、実物ブラストゲージのサイトに行くと見られます。装着してしまえば見えない部分なのにすごいこだわりです。


で、本体。サイバネティックニンジャ製に比べて気持ち大きい感じですが、並べてみないとわからないくらいの差。が、よくよく考えると、不鮮明な画像が2～3枚しかない頃に 「並べてみないとわからない差」 で再現しちゃう morizo さんはやっぱすごい人です。


引き続きこいつのすんごい作りこみを見ていきましょう。まずセンサードームが実物同様のワイヤーで出来ています。さらにインジケータ部分は別体の透明パーツ。


さらに装着用のコードを掴む部分も別パーツになっています。写真ではわかりにくいですが、本体よりツヤのある素材。


インジケータの透明パーツを透かして内部の基盤が見える凝りよう。


こんなにすごい KIMPLA CUSTOM 製 ダミーブラストゲージですが、欠点はその結構なお値段。それでも通常3個セットでの販売なのに、日本仕様のみ特別に1個だけの販売もあるようですので、興味のある方は実際に手に取って見ていただくといいと思います。