ドン! TYR Tactical の
Small Cutaway IFAK です。購入は
SOF in 会場に出店されていた
REALMENT さんにて。

その名の通り、負傷したなどの
緊急時は、簡単に
ポーチごと装備から取り外すことができます。

内部は
エラスティックバンドで複雑に仕切られていて、さまざまな
医療器具を整理して収めることができます。ちなみに黄色く見えているのは
ケブラーシートだそう。
TYR Tactical は独自に開発した新素材
「PV material」 を使用した、
軽量で耐久性の高い製品を作っているとのこと。
PV material とは、前述のケブラーに
300D や
500D の軽量ナイロンを組み合わせたものだとか。

裏面。MOLLE は
3x3コマ。
MOLLE テープも最小限で軽量化へのこだわりが見られます。

プラットフォームへの固定は
固いテープの先端を差し込むタイプ。これも軽量化に貢献しているんでしょうか。

さて、装着する前に
ポーチがぺちゃんこだとかっこ悪いので
アンコを詰めます。詰めるのは知る人ぞ知る
ROAD FOOLS と
Fender のコラボ企画、
Rock-N-Roll BMX Tour のノベルティ T シャツ。

いい感じに
膨らみました。さすが
ROAD FOOLS。

で、
装着!! かっこいい!! ・・・・・んだけど、何か
違和感が。

写真を見直してみると、
2点ほど気になることが。ひとつは、IFAK ポーチの下の方に
黒く見えているものがあること。最初はベース部分の裏側かと思ったんですが、実際に見てみると
裏も普通にマルチカムでした。もう1点は IFAK ポーチと上段の40mm グレネードポーチの
間隔が狭いこと。
さらに拡大し、おまけに
心の目をカッと見開いてみると・・・。
ひらめいた!

黒い物体問題とポーチの間隔問題を
一気に解決するのは
コイツじゃないでしょうか?

順に説明しましょう。まず、ポーチのベース部分とポーチ本体をベルクロでくっつける際、
ちょっと上にずらしてくっつけます。すると
下の方に隙間が出来るので・・・
ターニケットを置いてやります。あとはベース部分の底とポーチ本体で
止血帯を挟むようにファステックスをとめれば・・・
完成!! ポーチ本体を上にずらしたことで
上段ポーチとの間隔も狭くなりました。メディカルポーチに止血帯を追加するのも
理に適っています。
右端の人の背中再現シリーズもそろそろ大詰めを迎えそうです。残るは背中の右端に見える
謎の赤い物体と、真ん中へんからにょっきり突き出す
アンテナベースかコネクタのようなものでしょうか。果たして解決できるかわかりませんが、いろいろ考えてみようと思います。もしくは
偉い人に聞きます!!
Posted by taroybmx
at 01:13
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Comments(2)
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装備│
ODA/CIF
このポーチいいですよねぇ。
私もチャンスがあればゲットしたいと思っていますw
それから、もう再現済みかもしれませんが、この人の内部ポーチは上下逆さに付けてるっぽいです〜
うわ、見てくださってありがとうございます!この人の再現にあたって、リコさんのブログ記事めちゃくちゃ参考にさせてもらってます!
昨日Fused Response 2014の一連の画像の元画像とおぼしき高解像度ファイルを入手しまして確認したところ、確かに逆さに付けてるようです。(取っ手が下に来ている) リコさんに言われるまで全然気がつきませんでした・・・。
ちなみにこの記事で書いてる止血帯挟みは全然やってませんでした(笑) 心の目がダメだったようです。
あと、リコさんを囲むゲーム会やりたいですー