2016年05月05日
HK416をがんばるシリーズ Part.2 (チャーハン 編)

さて NBORDE 製 HK416 フレーム発売に向けて、ステキなフレームにふさわしいパーツをがんばって集めていくこの企画、第2回の今日はチャージングハンドルです。このチャーハン、トレポンでは1cm くらいしか引けない、かつ次世代のようにホップ調整に使うわけでもない、完全に見た目だけのパーツなんですが、実物がポン付けできるがゆえにこだわると結構大変な部分です。

BUIS の時にも参考にしたこの写真。拡大してみると・・・

はっきりとは見えませんが、エンドプレートの丸い輪郭をなぞるようにハンドル下部が延長されているのがわかります。

こちらは違う角度からの写真で、特徴的なラッチが見えています。ノーマルな官給品のものより大きく複雑な形です。

というわけでドーーン!! Precision Reflex, Inc. 製 「M84 Gas Buster Charging Handle」 です!

「ガスバスター」 の名は、発射時に発生するブローバックガスが、射手に吹きかかるのを防ぐことから名付けられています。写真のように設けられたガスルートと、カバー範囲の大きい持ち手部分とでガスを防ぎます。

参考までに Colt 製チャージングハンドルの裏面。普通に平らです。近年当たり前になった短銃身・サプレッサー使用により、ブローバックガス噴出が増え、対策が必要になったと思われます。

これで一件落着・・・と思いきや、このチャーハンはラッチ部分にバリエーションがあり、自分のは 「Combat Latch」、米軍で支給されていたものとは異なるバージョンのようです。

というわけでドン! (2回目) M84 Gas Buster Charging Handle 用 「Military Big Latch」 です! WARRIORS さんで購入したんですが、なんと数年在庫されてたみたいです。まさか自分が Combat Latch の チャーハン買ってしまうのを見越して・・・恐ろしいお店です。

ラッチ本体と装着用のロールピンが付属しています。完全に失くしそうなピンは袋にテープ留めされてます。

比較すると、Combat Latch の方が一回り大きく、指のかかる部分にセレーションが入っています。操作性は Combat の方が良さそうですが、操作しないので OK です。

ラッチの交換は、留めているロールピンをポンチで抜いて・・・と思いきや細すぎて合うポンチがなかったので、050” のヘックスで抜きました。

交換完了!

そして装着。うーん、実にいい質感。というよりこんな細かいところにこだわったという事実が気持ちいいのです。

ブローバックガスを下方に逃がすために、チャージングハンドル持ち手の下方が延長されています。ストックとギリギリのクリアランス。
第1回の BUIS よりさらに実用性のない、性能とは全く無縁のコダワリであるチャージングハンドル交換、いかがだったでしょうか?現在は仮にガスブロの416に入れているので使いでがありますが、トレポンになった日には全く意味なし。だがそれがいいのです。
それではまた次回をお楽しみに!
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