2016年01月31日
トレポン ロアフレーム換装! (NBORDE Milling Lower Receiver)
今日は久しぶりに鉄砲のお話、愛してやまないトレポンさまのロアフレームを交換しました! 自分はエアガンのパーツの中で、一番交換しにくいのはフレームだと思っています。「しにくい」と言っても作業の難易度の話ではありません。フレームというのはメカボックスやチャンバーといった最重要パーツを収納し、バレルやモーターとつなげる役目を持っているまさに銃の要。そこがダメだとその銃全てがダメになってしまうと言っても過言ではないため、よっぽどのことがないと交換に踏み切れるパーツではないのです。
もともとトレポンの純正フレームは高剛性・高精度で知られていますが、それでも交換してやろうと思わせる製品が登場しました。それが NBORDE 製 「Milling Lower Receiver for PTW」 です!
というわけでドーーン!! なんだかオサレな箱に入っていますが、フレームはすでに組まれているのでこれはただの空き箱です。それはともかくこの NBORDE、まだできたばかりの新しいブランドで、第一弾の製品がこのトレポン M4用フレームになります。そんな新進メーカーですが、その製品はいきなりすごいことになっているのです。以下 NBORDE の公式サイトから抜粋。
・設計、材料、加工、仕上、表面処理まで全ての工程を国産に拘った、完全日本製
・同時5軸制御マシニングセンタによる超高精度な加工
・打刻により再現された拘りのコルト刻印。
・膜厚まで徹底管理された Mil 規格 Hard Anodizing を採用
などなど。同時5軸制御とかアルマイトの膜厚まで管理とか、やたら男心をくすぐりますね。
自分のトレポンさまは全て錦糸町の名店 Move さんにお世話になっていますので、当然フレーム交換もお願いしちゃいました。写真はすでに組みあがったもので、上がシステマ純正のロアフレーム。純正の方は深堀レーザー刻印なんですが、光の加減で見えなくなっちゃってます。打刻の NBORDE とは全然違いますね。
早速細かく見ていきましょう。さっきも言いましたが刻印が全然違います。字のフチが盛り上がったようになるのは、レーザー刻印には見られない特徴ですね。質感も塗装とは全く異なります。
ピンぼけで申し訳ありませんが、マガジンハウス前部の R の再現や仕上げがハンパないです。
テイクダウンピンの後ろからバッファチューブにかけて補強のリブが入っています。こちらも純正には見られない実銃の忠実な再現だそうです。
フレーム右側のセレクターインジケータ。まず打刻が位置によって微妙に深さが違っていてめちゃくちゃリアルです。インジケータの刻みはミリタリーに見られる楔形のもので、これは Move さんのオプション。
マガジンハウスの右側にはオリジナルのマトリクスコード。実物同様アルミ板にレーザープリントされています。シリアルも刻印と同じものが使われ、雰囲気抜群です。
トレポンの心臓部、メカボックスも髪の毛1本入らない精度できちきちに収まっています。これなら序盤に書いた心配も無用です。
ロア―交換のため Move さんに預けたついでに、バッファチューブも純正から LMT 製に交換しちゃいました。
これでミルスペックサイズのストックがきっちり最短まで縮められます。
ではいよいよアッパーと合体。Mk18 Mod1と合わせてみました。アッパーが少し汚してあるのでめちゃくちゃ浮くと思ったんですが、案外いけるかも?
塗装の下の質感が同じハードアノダイズドで共通だからかもしれません。
どこが違うのか、細かいところは並べて比べたりめちゃくちゃ詳しかったりしないと気付かないかもしれませんが、何というか、全体の雰囲気がめちゃくちゃ変わった感じがします。これでまた更に愛せる鉄砲になりました!
鉄砲紹介 (東京マルイ ガスブローバック Glock 19編)
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