2016年08月28日
未来装備 AN/PSQ-20B!! (後編)
取り付けるヘルメットはこちら、OpsCore 社製の軽量防弾ヘルメット、FAST Maritime Helmet です。特殊部隊御用達で民間販売のなかったこのヘルメットですが、最近は「FAST MT SUPER HIGH CUT HELMET」 として市販されているようです。
自分のマリヘルは、新型のスケルトンシュラウドから旧型の VAS シュラウドに換装しているんですが、PSQ-20B のマウントはシュラウドがセットになっているので取り外す必要があります。取り外すには内装を引っぺがす必要があったり意外とめんどう。
外れました。未来っぽい外観の OpsCore FAST シリーズヘルメットですが、シュラウドを外すとつるんとした感じに。
早速マウントを取り付けていきます。前後パーツのフックをそれぞれヘルメットのフチに引っ掛けて、スノボのバインディングのようなラチェットでカチカチ固定します。
取り付け完了! 配線はプラプラしないように IR パッチで留めました。
うおーーー、超かっこいい!! これマウントだけで相当イケてますね。
後部パーツに取り付けたバッテリーボックス、真ん中にあるボタンは取り外し用。外したバッテリーボックスを直接本体に取り付けてモノキュラー (単眼鏡) として運用することも出来ます。
さあ、無事マウントの取り付けも完了したので、次はいよいよ・・・
ドドドン!! Insight Technology 社製フュージョンデバイス、AN/PSQ-20B です!!
接眼レンズの右下にある電源スイッチをひねると・・・
このような映像が・・・
見えませんね・・・。ていうかスイッチもひねれません。
はい、ハートロック 6th やギアログ東北の記事、ひいてはコンマガで連載されてる Project Ninja でもご紹介されてますのでバレバレですが、ヌケヌケと引っぱってみました。もちろんこの PSQ-20B は実物ではなく、サイバネティック・ニンジャ謹製のダミーです。
といってもこれは市販されているものではなく、3D プリンターで出力した素材を手作業で仕上げた morizo さん入魂の逸品。
それも実物から型どりしたりせず、様々な資料から目コピーで3D データを起こしたというのですから驚きです。
ハートロックバージョンはこの接続部に差し込む端子部分も積層素材で出来ていて、差し込んで力がかかった瞬間ポッキリ折れてしまったのですが、最新版はカイデックスを強固に接着し、装着したままサバゲが出来るレベルの強度に仕上がりました。壊したらやなのでしませんが。
というわけで合体! ギチギチに固定できます。
完・成!! 未来兵士誕生!!
すごいです。相手の戦闘力とか測れそうです。
そんなわけで、前後編に分けてお送りした PSQ-20Bのご紹介、いかがだったでしょうか?もともとこういうサイバー感あふれるデバイスは大好きなのですが、実物はとてもじゃないですが手に入らないシロモノ。レプリカもないアイテムですが、morizo さんのおかげで未来兵士の雰囲気を楽しむことが出来るようになりました! ありがとうございました!!
ステキなホルスター! (Safariland 6354DO ALS)
例の部隊の冬支度! (Beyond Cold Fusion Jacket)
PVS-31 右端の人 Ver. !!
右端の人ついに完結!? PVS-31 ダミーゲット!
白いパルスの K パネル!
AVS をもっと活用しようセットアップ!
例の部隊の冬支度! (Beyond Cold Fusion Jacket)
PVS-31 右端の人 Ver. !!
右端の人ついに完結!? PVS-31 ダミーゲット!
白いパルスの K パネル!
AVS をもっと活用しようセットアップ!