2015年08月10日
あの日夢見たあの装備 (Crye Precision LV-MBAV)
みなさんには憧れの装備、夢の装備ってありますか?ぼくにはあります。
自分の買った初めての実物装備はマルチの JPC なんですが、本当に現用特殊部隊装備にハマるきっかけになったのは、初めて行ったピースメーカーさん主催のゲームで見た、Crye Precision 製の実物 「LV-MBAV」 でした。このプレートキャリアの存在を知ったのは、もちろんバイブル 「愉快全快エアガン日記」 なんですが、本当に衝撃でした。
この必要最低限というか、それすら満たしていないようなシンプルすぎる装備、それでいて MARSOC では標準キャリアのひとつと言えるほど使用されていて、その上一般への販売はなくオークションにも全然出てこない。ミステリアスすぎます。
先述の初ピースゲームでは、自分は全快さんのブログで知った x115x Taylor さんの名作 「LV-MBAV クローン」 を着ていったのですが、その日はたまたま 「MARSOC 祭り」 が開催されていました。当然超一流の MARSOC 装備な方々が集まっており、そこで実物の LV-MBAV を目にしたのでした。一般では入手不可能と思っていた装備を目の当たりにし、「こんな世界もあるのか・・・」 と衝撃を受けた自分は、そこから転がり落ちるように現在の体たらくに至るわけです。
そんな自分にとっての夢のアイテム、Crye Precision 製プレートキャリア、「LV-MBAV」 を入手しました。今となってはこれより高いものも買っていますが、オークションで落札した瞬間は手が震えました。こいつは自分の中では別格なのです。
ドドドーーン!!! 出たーーー! このつるりとシンプルな、シンプルすぎるフォルム。つーか限りなくただのナイロンチョッキだろこれ。
リアビューはさらにシンプル。超絶フラットなプレートバッグ部とごちゃつくカマバン部のコントラストがたまらなくかっこいいです。いやほんとやばいまじでかっこいい。
フロントバッグの裏面。下端付近がメッシュになっていますが、これまたシンプル。
リアバッグも同様ですね。
と、シンプルシンプル言ってますけど、細部を見ていくうちに、偏執的に作りこまれた複雑な縫製に驚愕することになります。
まずカマーバンドはラジオポーチとサイドプレートポーチが一体になっていて、3本のエラスティックバンドが縫い付けられています。フロントに貼りつけるベルクロ部の表面は JPC のショルダーのようなゴム素材、ラジオポーチは JPC の裏地に使われているすんごく薄くて軽い伸縮素材でできています。
そしてプレートバッグは基本的に2重ポケット構造になっていて、LV-"MBAV" の名の示す通り、MBAV カットのソフトアーマーと SAPI プレートを内蔵可能です。
MBAV ソフトアーマーは、セラミックプレートだけだと着弾のインパクトで骨折したり、下手をすると心停止したりしてしまうのを防ぐために使用されます。単体でも拳銃弾くらいは止められるそうですが、セラミックプレートと同時に使用することで、兵士の生存率をかなり上げられるとのこと。
そして外側のポケットは先述の通り SAPI 防弾プレートを収納できます。
この個体は L サイズのため、トイソルの M サイズプレートだと少しぶかぶかな感じ。L サイズのダミープレートを探さないと。
カマーバンドと一体のサイドプレートポーチも2重ポケット構造、ソフトアーマーとセラミックプレートを保持可能。
プレートバッグは複数の素材が使い分けられていて、大部分は例の伸縮素材でできていますが、裏側や肩の接合部などはナイロン製になっています。
カマーバンドのエラスティックはバックパネル側の先端がプレートバッグ内部でベルクロ留めされていて、留める位置を変えてサイズ調整を行います。
チェストリグなどを接続している使用例が多くみられる肩のストラップですが、ただのナイロンテープの輪っかです。ファステックスのバックルを付けようと思ったら、補修用に切り欠きのあるものが必要ですね。
ショルダーハーネスは、JPC のように穴は開いてませんが同じゴムのような素材。
ショルダーパッドはこれまたペラペラの伸縮素材。パッドと呼べるような代物ではありません。CIRAS のパッドなどを使用している隊員が多いのも頷けます。
そして肩の調節はベルクロの貼りつけ位置のみで行います。筒状に縫われたリアバッグの肩部分の内部にオスベルクロがあしらわれていて、そこにメスベルクロの縫い付けられたストラップを突っ込むという力技。
筒状の内部にオスベルクロが見えるでしょうか?定規などに沿わせて突っ込まないと全然入りません。
タグはリアバッグの内部に控えめにプリントされています。
タグと言えば自分はこの斜めの Crye ロゴのタグが大好きです。みなさんもですよね?
フロントバッグのメッシュ部分にも斜めタグ。控えめですね。
そして盛り付け。マガジン2本にラジオ、アンテナはショルダーパッド (?) にぶっ刺し、あとは THALES のハンドマイク。ポーチ配置をあーだこーだと何時間でも楽しめる他のプレートキャリアと違い、30秒もあれば完了する潔さ。
今ではいろいろな部隊の装備に手を出しまくってる自分ですが、やはり原点は全快さんの影響でハマった MARSOC 装備。その象徴とも言える LV-MBAV、ついに手元にやってきました。自分の持ってる装備で一番高価なわけでもないし、今となってはそこまで入手困難でもないですが、やっぱり個人的に特別な装備です。ずっと大切にしたいと思います。
先述の初ピースゲームでは、自分は全快さんのブログで知った x115x Taylor さんの名作 「LV-MBAV クローン」 を着ていったのですが、その日はたまたま 「MARSOC 祭り」 が開催されていました。当然超一流の MARSOC 装備な方々が集まっており、そこで実物の LV-MBAV を目にしたのでした。一般では入手不可能と思っていた装備を目の当たりにし、「こんな世界もあるのか・・・」 と衝撃を受けた自分は、そこから転がり落ちるように現在の体たらくに至るわけです。
そんな自分にとっての夢のアイテム、Crye Precision 製プレートキャリア、「LV-MBAV」 を入手しました。今となってはこれより高いものも買っていますが、オークションで落札した瞬間は手が震えました。こいつは自分の中では別格なのです。
ドドドーーン!!! 出たーーー! このつるりとシンプルな、シンプルすぎるフォルム。つーか限りなくただのナイロンチョッキだろこれ。
リアビューはさらにシンプル。超絶フラットなプレートバッグ部とごちゃつくカマバン部のコントラストがたまらなくかっこいいです。いやほんとやばいまじでかっこいい。
フロントバッグの裏面。下端付近がメッシュになっていますが、これまたシンプル。
リアバッグも同様ですね。
と、シンプルシンプル言ってますけど、細部を見ていくうちに、偏執的に作りこまれた複雑な縫製に驚愕することになります。
まずカマーバンドはラジオポーチとサイドプレートポーチが一体になっていて、3本のエラスティックバンドが縫い付けられています。フロントに貼りつけるベルクロ部の表面は JPC のショルダーのようなゴム素材、ラジオポーチは JPC の裏地に使われているすんごく薄くて軽い伸縮素材でできています。
そしてプレートバッグは基本的に2重ポケット構造になっていて、LV-"MBAV" の名の示す通り、MBAV カットのソフトアーマーと SAPI プレートを内蔵可能です。
MBAV ソフトアーマーは、セラミックプレートだけだと着弾のインパクトで骨折したり、下手をすると心停止したりしてしまうのを防ぐために使用されます。単体でも拳銃弾くらいは止められるそうですが、セラミックプレートと同時に使用することで、兵士の生存率をかなり上げられるとのこと。
そして外側のポケットは先述の通り SAPI 防弾プレートを収納できます。
この個体は L サイズのため、トイソルの M サイズプレートだと少しぶかぶかな感じ。L サイズのダミープレートを探さないと。
カマーバンドと一体のサイドプレートポーチも2重ポケット構造、ソフトアーマーとセラミックプレートを保持可能。
プレートバッグは複数の素材が使い分けられていて、大部分は例の伸縮素材でできていますが、裏側や肩の接合部などはナイロン製になっています。
カマーバンドのエラスティックはバックパネル側の先端がプレートバッグ内部でベルクロ留めされていて、留める位置を変えてサイズ調整を行います。
チェストリグなどを接続している使用例が多くみられる肩のストラップですが、ただのナイロンテープの輪っかです。ファステックスのバックルを付けようと思ったら、補修用に切り欠きのあるものが必要ですね。
ショルダーハーネスは、JPC のように穴は開いてませんが同じゴムのような素材。
ショルダーパッドはこれまたペラペラの伸縮素材。パッドと呼べるような代物ではありません。CIRAS のパッドなどを使用している隊員が多いのも頷けます。
そして肩の調節はベルクロの貼りつけ位置のみで行います。筒状に縫われたリアバッグの肩部分の内部にオスベルクロがあしらわれていて、そこにメスベルクロの縫い付けられたストラップを突っ込むという力技。
筒状の内部にオスベルクロが見えるでしょうか?定規などに沿わせて突っ込まないと全然入りません。
タグはリアバッグの内部に控えめにプリントされています。
タグと言えば自分はこの斜めの Crye ロゴのタグが大好きです。みなさんもですよね?
フロントバッグのメッシュ部分にも斜めタグ。控えめですね。
そして盛り付け。マガジン2本にラジオ、アンテナはショルダーパッド (?) にぶっ刺し、あとは THALES のハンドマイク。ポーチ配置をあーだこーだと何時間でも楽しめる他のプレートキャリアと違い、30秒もあれば完了する潔さ。
今ではいろいろな部隊の装備に手を出しまくってる自分ですが、やはり原点は全快さんの影響でハマった MARSOC 装備。その象徴とも言える LV-MBAV、ついに手元にやってきました。自分の持ってる装備で一番高価なわけでもないし、今となってはそこまで入手困難でもないですが、やっぱり個人的に特別な装備です。ずっと大切にしたいと思います。
ステキなホルスター! (Safariland 6354DO ALS)
例の部隊の冬支度! (Beyond Cold Fusion Jacket)
PVS-31 右端の人 Ver. !!
右端の人ついに完結!? PVS-31 ダミーゲット!
白いパルスの K パネル!
AVS をもっと活用しようセットアップ!
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