2015年03月25日

INVISIO M3s!! (ただし LEMO)

INVISIO M3s!! (ただし LEMO)
INVISIO 社製の骨伝導ヘッドセット、M3s を買ってしまいました。M3s の "s" は Submersible の略で、文字通り20m の防水性能を有します。ミリフォトにもよく登場する割に、なかなか売っていない&売っていたとしてもとんでもないお値段のヘッドセットです。今回自分が入手したのはかなりお安かったのですが、それには理由があります。(後述)



INVISIO M3s!! (ただし LEMO)レッドウィング作戦な方々はみなさま使われています。


INVISIO M3s!! (ただし LEMO)こちらも有名な写真。こうやってみょーんと伸ばして使っている方と、ぶらぶらさせている方といるんですが、なんででしょうか。


INVISIO M3s!! (ただし LEMO)というわけでドーン! 相変わらずオシャレなケースに入っています。


INVISIO M3s!! (ただし LEMO)中身はこんな感じ。ヘッドセット本体に予備付属品、マニュアルというシンプル構成。

さて、自分の購入した M3s がお安かった理由です。

INVISIO M3s!! (ただし LEMO)先ほどの使用例の拡大画像をご覧ください。10ピンのユニバーサル PTT に、直接 M3s が差さっています。このバージョンの M3s が一番ミリフォトでもよく見られ、そして凄まじいプレミア価格で売られているものです (というかそもそも売っていない)。次に人気なのが Nexus タイプのコネクタ、最も不人気なのが自分の購入した 「LEMO コネクタ」 バージョンです。


INVISIO M3s!! (ただし LEMO)先日通信機器の記事でもご紹介したこのコネクタ、50年以上の歴史を持つスイスのコネクタ製造会社 LEMO 社によるもので、過酷な環境での使用に耐える高品質な製品です。が、いかんせん個人が携行する通信機器のコネクタとしては大きくかさばるため、実際の兵士にも嫌われていたという不遇のコネクタなのです。


INVISIO M3s!! (ただし LEMO)さて、かわいそうなコネクタの話はこのくらいにして、ヘッドセット本体を見ていきます。M3シリーズにはノイズリダクション機能は無いため、X5のようなイヤーピースはありません。耳に突っ込んで棒状のスプリングとケーブル兼用のリテイナーで固定します。


INVISIO M3s!! (ただし LEMO)ケーブルには製品名、NSN などの書かれた筒がかぶさってます。


INVISIO M3s!! (ただし LEMO)なぜか取説のページにでかでかと TEA 社のステッカーが貼りつけてあります。TEA 社が米国の販売代理店か何かなんでしょうか?


INVISIO M3s!! (ただし LEMO)M3s はSEAL な通信機器の中でも最難関、残念ながら LEMO コネクタ仕様ではありますが後悔はしていません。うまいこと装着すれば雰囲気は作れるんじゃないかと思っています。いつかは10ピンバージョンも手に入れたいですね・・・。






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Posted by taroybmx  at 00:37 │Comments(0)装備SEAL

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