2015年03月18日
SEAL なダミーナイフ制作!!
大物はあらかた出揃った SEAL 装備ですが、どの部隊の装備も大変なのは細かいところ。月末のゲームに向けて小物をそろえていこうと思っています。
本日ご紹介するのはダミーナイフ。ゲームではほぼ使わないものの、おしゃれアイテムとして重宝するダミーナイフですが、いくつか買ってみたもののやっぱりプラスチックな感じでイマイチなのが多いです。安全でしかもリアルな 「抜けナイフ」 という製品もあるようですが、オークションなどで探しても見つかりません。
というわけで、なければ作ってしまいましょう!
もちろん自分でいちから作るスキルは全くないので、こんなものを手に入れました。実物 「BENCHMADE Nimravus 140SBK」 (のグリップ) !!
アーンド「ニムラバス用ハードシース」!! ナイフの名店、世界のナイフショールーム 山秀さんから購入しました。
(画像: 世界のナイフショールーム 山秀)
ニムラバスはご存知の通り特殊部隊などで使用例が多くみられる固定刃、いわゆるシースナイフです。今回は実物グリップとシース (鞘) を使ってダミーナイフを作っていきます。
グリップの素材はアルミです。さらさらした黒の梨地がプロの道具っぽいです。
シースにはベンチメイド社のトレードマーク、蝶が描かれています。よくヤンキーがちゃかちゃか振り回しているバタフライナイフが、同社の 「バリソン」 という主力商品で、そこからトレードマークが蝶になったと思われますが、もともとはフィリピンの武器 (バリソンはタガログ語で蝶) がオリジナルだそうです。
レッグパネルに付けたり、ベルトに付けたり、いろいろ装着例はありますが、自分はこんな感じにショルダーストラップに付けたいです。
シースの入り口を見てみると、入り口の高さがだいたい3.5mm くらいです。なので制作するブレードは厚さ3mm 程度にしようと思います。
最初は3mm のプラ板を糸ノコで切って作ろうかと思いましたが、大変そうなので1mm のプラ板を3枚重ねて作ることにします。
まずはグリップをなぞってプラ板に切り取り線を引きます。
ブレードの形は資料を見ながら適当に。どうせシースに隠れる部分なのでざっくりでいいのです。
クラフトはさみで切り抜きます。プラ板も1mm ならはさみで切れるので楽ちんです。このとき、後でやすりで断面を整えるので、少し大きめに切り抜くといいかもしれません。
3枚できました。
とりあえず3枚重ねてシースに入れてみます。グリップは雰囲気に載せただけ。大きめに切ったので最後まで入りませんが、いい感じです。
3枚のプラ板ブレードを重ねて接着します。接着と言えばこちら、ウルトラ多用途®。
次の作業は完全硬化後に行うので、しばしお休みです。
刃が反ってしまうと困るので、コンマガバックナンバーを山積みにしておきます。
さあがっちりくっつきました。やすりで形を整えていきます。3枚の板を貼っているので、横の部分をよく磨いて段差が見えないようにしましょう。
こんなもんでしょうか。ほとんど変わっていないように見えますが、めちゃくちゃ時間がかかりました。机の上はプラスチックの粉だらけです。
続いてグリップを固定するための穴を開けていきます。ネジの直径は約5.6mm です。
ドリルでぎゅーんと・・・ってビットが5mm までしかない・・・。しょうがないのでとりあえず5mm で開けておきます。
ふむ、こんなもんでしょう。写真には写ってませんが、ついでにグリップエンドにランヤードホールも開けておきます。
5mm ではネジが通らないので、リーマーでほんのちょっと広げます。
ここでいったん仮組み。グリップがちゃんと付けられるか、シースに入るかどうか確認します。なんだかセラミック包丁みたいです。
仮組みして問題なければ塗装します。塗料は Krylon の黒です。
はい、セラミック包丁から一気にコンバットナイフ感が出ました。
組み立て。危ないからもう少し先端を丸くした方がいいですね。
シースに入れて完成!! 非常にリアルです。それもそのはず、見えてる部分の99% は実物ですから。
と、自分で書きながら残りの1%を作るのにすごい時間がかかったのを思い出して複雑ですが、なかなかかっこよくできたので満足です。
アーンド「ニムラバス用ハードシース」!! ナイフの名店、世界のナイフショールーム 山秀さんから購入しました。
(画像: 世界のナイフショールーム 山秀)
ニムラバスはご存知の通り特殊部隊などで使用例が多くみられる固定刃、いわゆるシースナイフです。今回は実物グリップとシース (鞘) を使ってダミーナイフを作っていきます。
グリップの素材はアルミです。さらさらした黒の梨地がプロの道具っぽいです。
シースにはベンチメイド社のトレードマーク、蝶が描かれています。よくヤンキーがちゃかちゃか振り回しているバタフライナイフが、同社の 「バリソン」 という主力商品で、そこからトレードマークが蝶になったと思われますが、もともとはフィリピンの武器 (バリソンはタガログ語で蝶) がオリジナルだそうです。
レッグパネルに付けたり、ベルトに付けたり、いろいろ装着例はありますが、自分はこんな感じにショルダーストラップに付けたいです。
シースの入り口を見てみると、入り口の高さがだいたい3.5mm くらいです。なので制作するブレードは厚さ3mm 程度にしようと思います。
最初は3mm のプラ板を糸ノコで切って作ろうかと思いましたが、大変そうなので1mm のプラ板を3枚重ねて作ることにします。
まずはグリップをなぞってプラ板に切り取り線を引きます。
ブレードの形は資料を見ながら適当に。どうせシースに隠れる部分なのでざっくりでいいのです。
クラフトはさみで切り抜きます。プラ板も1mm ならはさみで切れるので楽ちんです。このとき、後でやすりで断面を整えるので、少し大きめに切り抜くといいかもしれません。
3枚できました。
とりあえず3枚重ねてシースに入れてみます。グリップは雰囲気に載せただけ。大きめに切ったので最後まで入りませんが、いい感じです。
3枚のプラ板ブレードを重ねて接着します。接着と言えばこちら、ウルトラ多用途®。
次の作業は完全硬化後に行うので、しばしお休みです。
刃が反ってしまうと困るので、コンマガバックナンバーを山積みにしておきます。
さあがっちりくっつきました。やすりで形を整えていきます。3枚の板を貼っているので、横の部分をよく磨いて段差が見えないようにしましょう。
こんなもんでしょうか。ほとんど変わっていないように見えますが、めちゃくちゃ時間がかかりました。机の上はプラスチックの粉だらけです。
続いてグリップを固定するための穴を開けていきます。ネジの直径は約5.6mm です。
ドリルでぎゅーんと・・・ってビットが5mm までしかない・・・。しょうがないのでとりあえず5mm で開けておきます。
ふむ、こんなもんでしょう。写真には写ってませんが、ついでにグリップエンドにランヤードホールも開けておきます。
5mm ではネジが通らないので、リーマーでほんのちょっと広げます。
ここでいったん仮組み。グリップがちゃんと付けられるか、シースに入るかどうか確認します。なんだかセラミック包丁みたいです。
仮組みして問題なければ塗装します。塗料は Krylon の黒です。
はい、セラミック包丁から一気にコンバットナイフ感が出ました。
組み立て。危ないからもう少し先端を丸くした方がいいですね。
シースに入れて完成!! 非常にリアルです。それもそのはず、見えてる部分の99% は実物ですから。
と、自分で書きながら残りの1%を作るのにすごい時間がかかったのを思い出して複雑ですが、なかなかかっこよくできたので満足です。
ステキなホルスター! (Safariland 6354DO ALS)
例の部隊の冬支度! (Beyond Cold Fusion Jacket)
PVS-31 右端の人 Ver. !!
右端の人ついに完結!? PVS-31 ダミーゲット!
白いパルスの K パネル!
AVS をもっと活用しようセットアップ!
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