2014年07月15日
光学機器紹介 (Aimpoint Micro T-1 編)
EOTech EXPS3、Trijicon TA31RCO-M150CP とご紹介してきた光学機器紹介のコーナー、第3回はこれまた定番のレッドドットサイト、Aimpoint 社製 『Micro T-1』 を紹介します。
今まで紹介してきた2つの光学機器が、くどいほどサイトなり箱なりに書きまくっている通りメイドイン USA!! なのに対し、Aimpoint はスウェーデンの会社です。国産信仰が根強くみられる軍隊や、愛国心の強い人の多い (気がする) アメリカンハンターを含め、全世界で150万人のハンター、LE、兵士がこの北欧の会社のサイトを愛用しているそうです。
さて、今でこそ装備も鉄砲もミリタリーテイストな自分ですが、ちょっと前はタクティカルな民間仕様に夢中でした。そんな最新な感じの M4 に付けたくてこのサイトを購入してしまったのです。
同梱物はこんな感じ。サイト本体に加えて、取説に調整用工具、ビキニタイプのレンズカバーとローマウントです。サイトに付いてるハイマウントは別途購入した A.R.M.S. 社のもの。
冒頭の画像ではレンズが緑っぽく見えますが、見る角度を変えると赤く見える不思議なコーティング。
覗いてみると、ほんのり青みがかったレンズに2MOA のドットが浮かびます。これは8段目の明るさでだいたい真ん中へんの照度。T-1 の照度調節は12段階で、うち1-4段目が NV 対応で肉眼では見えません。兄弟機の Micro H-1 はこの NV モードをオミットした民間向けモデル。
最高照度の12段目。筒内反射が見られます。
サイトの右側には照度調節ダイヤル兼電池ボックスが。電池は CR2032 を1個使用。で、驚異的なのがそのバッテリーライフ。ACET という謎技術を搭載していて、先ほどの写真の8段目なら50,000時間 (約5年)、NV モードなら 500,000時間!! ごじゅうまんて。ちなみに約57年間です。あ、1か月前のゲームのあとサイト消し忘れてた!とかなっても全然大丈夫です。ちなみに ACET は Advanced Circuit Efficiency Technology という何の説明にもなってない語の略です。
T-1 用のマウントというと各社から個性的なものがたくさん出ていますが、有名どころは KAC とか LaRue でしょうか。自分はただの箱みたいな形の LaRue がいやだったのと、単に ebay で安かったので A.R.M.S. 社のものにしました。これがレイルマウントの部分はいいんですが、サイト本体との接合部の精度が悪くて全然合わず、1mm 近く削りました。T-1 はロットごとに微妙にマイナーチェンジしているので、もしかするとそれが原因かもしれません。
Windage と Elevation のダイヤルは同梱されている工具を使うほか、キャップの頭に付いてるポッチを使っても回せます。カチカチとクリック感があって使いやすいです。
現在は Tan カラーの TangDown 製 iO Cover を付けて使っています。付属のビキニカバーは外すと失くしちゃうし、よく写真で見るように巻きつけとくと邪魔だしであんまり使い勝手が良くなかったのですが、このカバーはキャップ付きな上開けたキャップは重ねておけるので、だいぶ調子いいです。レンズ保護に FCC 製レンズプロテクターを装着してますが、問題なくかぶせられます。
前述のタクティカルな M4 は次第にミリタリー寄りのカスタムを施されたあげく友人のところに巣立っていきましたが、T-1 は MP7 用として引き続き活躍しています。
この Micro T-1、正直自分の持ってる実物光学の中では、一番レプリカとの差が小さいと思います。というのも T-1 タイプは人気機種なのか大陸中華から大手メーカーまで多数の製品が出ていて、レプリカの出来も非常にいいからです。競争がはげしいのでしょうか。でも前述の驚異的な電池寿命や、カタログにある25m の防水性能 (そんな潜んないけど)、堅牢なつくりと質感なんかはレプにはない (自己) 満足感を与えてくれます。
あと、他のサイトに比べて圧倒的なアドバンテージはやはりそのサイズと軽さ。MP7 や最新軽量レイルを装着したライフルなどの取り回しをもっとも活かせるサイトではないでしょうか。
同梱物はこんな感じ。サイト本体に加えて、取説に調整用工具、ビキニタイプのレンズカバーとローマウントです。サイトに付いてるハイマウントは別途購入した A.R.M.S. 社のもの。
冒頭の画像ではレンズが緑っぽく見えますが、見る角度を変えると赤く見える不思議なコーティング。
覗いてみると、ほんのり青みがかったレンズに2MOA のドットが浮かびます。これは8段目の明るさでだいたい真ん中へんの照度。T-1 の照度調節は12段階で、うち1-4段目が NV 対応で肉眼では見えません。兄弟機の Micro H-1 はこの NV モードをオミットした民間向けモデル。
最高照度の12段目。筒内反射が見られます。
サイトの右側には照度調節ダイヤル兼電池ボックスが。電池は CR2032 を1個使用。で、驚異的なのがそのバッテリーライフ。ACET という謎技術を搭載していて、先ほどの写真の8段目なら50,000時間 (約5年)、NV モードなら 500,000時間!! ごじゅうまんて。ちなみに約57年間です。あ、1か月前のゲームのあとサイト消し忘れてた!とかなっても全然大丈夫です。ちなみに ACET は Advanced Circuit Efficiency Technology という何の説明にもなってない語の略です。
T-1 用のマウントというと各社から個性的なものがたくさん出ていますが、有名どころは KAC とか LaRue でしょうか。自分はただの箱みたいな形の LaRue がいやだったのと、単に ebay で安かったので A.R.M.S. 社のものにしました。これがレイルマウントの部分はいいんですが、サイト本体との接合部の精度が悪くて全然合わず、1mm 近く削りました。T-1 はロットごとに微妙にマイナーチェンジしているので、もしかするとそれが原因かもしれません。
Windage と Elevation のダイヤルは同梱されている工具を使うほか、キャップの頭に付いてるポッチを使っても回せます。カチカチとクリック感があって使いやすいです。
現在は Tan カラーの TangDown 製 iO Cover を付けて使っています。付属のビキニカバーは外すと失くしちゃうし、よく写真で見るように巻きつけとくと邪魔だしであんまり使い勝手が良くなかったのですが、このカバーはキャップ付きな上開けたキャップは重ねておけるので、だいぶ調子いいです。レンズ保護に FCC 製レンズプロテクターを装着してますが、問題なくかぶせられます。
前述のタクティカルな M4 は次第にミリタリー寄りのカスタムを施されたあげく友人のところに巣立っていきましたが、T-1 は MP7 用として引き続き活躍しています。
この Micro T-1、正直自分の持ってる実物光学の中では、一番レプリカとの差が小さいと思います。というのも T-1 タイプは人気機種なのか大陸中華から大手メーカーまで多数の製品が出ていて、レプリカの出来も非常にいいからです。競争がはげしいのでしょうか。でも前述の驚異的な電池寿命や、カタログにある25m の防水性能 (そんな潜んないけど)、堅牢なつくりと質感なんかはレプにはない (自己) 満足感を与えてくれます。
あと、他のサイトに比べて圧倒的なアドバンテージはやはりそのサイズと軽さ。MP7 や最新軽量レイルを装着したライフルなどの取り回しをもっとも活かせるサイトではないでしょうか。
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